3月改正で引退する烏山線のキハ40形1000番代

キハ40 1009キハ40 1009(宮ヤマ) 2016年12月4日 宝積寺駅

JRグループ各社から2017年3月4日のダイヤ改正の概要が発表されました。

新幹線の開業や寝台特急の廃止などを伴った近年の改正と比べれば、比較的地味なものであるように思います。
車両ファンの立場からコメントしますと、北海道地区では特急列車の系統分離などの再編と、「サロベツ」のキハ183系が廃車、「スーパー白鳥」に使用されていた789系0番代が「ライラック」として復帰するなど、比較的大きなものに…。
東日本では男鹿線の蓄電池車運転開始、磐越西線にE721系運用開始、烏山線全列車のACCUM化、新潟の485系3000番代運用離脱、九州では若松線の全列車819系化、キハ40系の観光列車がさらに登場といったところと、改正絡みでは時刻変更程度に留まったもののJR四国ではキクハ32-501が残ることと「伊予灘ものがたり」車両の便所増設などが話題でしょうか。

今回は烏山線全列車のACCUM化により引退するキハ40形1000番代(キハ40 1009)をアップします。
烏山線へは2014(平成26)年にEV-E301系の量産先行車が導入され、その時点で将来的には同線全列車を置き換えるといわれていましたが、今度の改正ですべて置き換わるとは思いませんでした。
この写真は、つい先日(12月4日)に宝積寺で撮影したものですが、この1009は1995(平成7)年に追加改造されたもので、冷房改造とワンマン改造を種車が既に施工済であったため、天井に冷房ダクトが通っている点、4位側の「乗降口」表示窓や、車外スピーカの位置が他車と異なる点などが特徴です。

烏山線のキハ40形1000番代は、これまでに8両全車撮影できましたが、最後の活躍の間に再び機会があれば撮影したいと思います。(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)


大船工場で製造されたモハ205-513

モハ205-513モハ205-513(横コツ) 2016年11月24日 橋本駅

今日の関東地方は雪。東京で11月に初雪が観測されるのは54年ぶりとの事で、私にとって東京での11月の雪は初めての経験となりました。
昨日は北関東方面への出撃も考えたのですが、天気予報によれば南関東の方が曇り傾向でしたので、比較的近場で撮影してきました。その中の1両を紹介します。

相模線205系500番代の中間車、モハ205-513です。この車両は今はなき大船工場で製造されています。JR東日本では、民営化後に107系通勤形直流電車を各工場で製造しており、この時に大船工場も担当しましたが、これに続いて205系、209系、E217系の一部が同工場で製造されています。205系では500番代の横コツR12編成のモハユニットとR13編成の各車、そして0番代のうち横浜線で使用されたMM’230、T145の計9両が大船工場で製造されましたが、横浜線の3両は既に廃車となっているため、相模線の6両が現役です。外観上、東急車輛製と特に差異が見られる訳ではありませんので、面白味に欠けるかもしれませんが、昨日は橋本留置の編成がR13編成だとわかったので、「確かラストは大船工場製だったはず」との思いながらシャッターを切りました。

(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)


東北遠征報告(3)陸羽線色のキハ112形200番代

キハ112-220キハ112-220(仙ココ) 2016年11月6日 酒田駅

遠征最終日の報告です。この遠征では2泊とも秋田駅近くのホテルに宿泊しました。というのは、2日目の秋田駅での撮影が雨にたたられて惨敗だった場合、もう1日秋田で撮影するという行程が考えられたことと、仮にうまくいった場合にもその後の選択肢に対応できたからです。実際には2日目は満足いく結果でしたので、この日は朝のうちだけ秋田で撮影して、その後9:15発の「いなほ8号」で酒田に移動することにしました。

酒田は当初の計画段階では、遠征の行程には入っていませんでしたが、日程がズレて大館での撮影を削ったために最終日の撮影地に浮上しました。ですので、青森県、秋田県、山形県と、丁度東北の日本海側3県を3日間で周ったことになります。

写真は酒田駅の側線に待機する陸羽色のキハ112ですが、2年前に訪問した際には滞在時間帯の関係でキハ111の方しか撮れなかったため、2年越しの思いが叶った訳です。陸羽色のキハ111+112は塗色以外にもキハ111の側面に行先表示器がなく便所配置にも差異が見られますので、決して無視はできない車種となっています。次回は是非黄色帯の方も撮影してみたいところです。

以上で3日間の報告を終わります。晴れたり、雨が降ったりした時間帯もありましたが、3日間ともほぼ曇りで、良好な記録ができました。紹介した写真以外にも撮影成果をサイトに反映できるようにしていきます。(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)


東北遠征報告(2)僅か1両のみ製造されたサハ701形100番代

サハ701-101サハ701-101(秋アキ) 2016年11月5日 秋田駅

遠征2日目に撮影したサハ701-101をアップします。

この遠征では、鉄活動から離れていたの期間を挟み1989(平成元年)以来ご無沙汰していた秋田地区への訪問を軸とし、置換えが予定されている男鹿線のキハ40系、そしてこの期間の目玉として秋田駅まで延長運転される「きらきらうえつ」の中間車、11月5日には朝方土崎駅に回送される「クルージングトレイン」をターゲットとしました。

秋田駅にほど近い宿を早朝に出て、土崎駅で「クルージングトレイン」を待ち撮影開始すると、1カット撮った途端に土砂降りの雨に…。同車は約1時間停車しているため、雨が上がるのを待っていたところ、3番線に入線してきた上り701系3連の先頭車の顔をふと見ると、「あっ!」と心の中で叫びました。尾灯が上にあるので100番代、3連ということはつまり…。すぐさま階段を上って乗り込み、秋田駅に戻ります。咄嗟の場合に備えて、土砂降りの間に帰りの切符を用意しておいたのも幸いでした。車内アナウンスを聞くと7番線に入線とのこと。心躍りながら1区分1両のサハ701-101をゲットしたというわけです。

「不人気車」と言われる701系ですが、これを撮れただけでも秋田に来た甲斐があったとと思っています。加えて、ラッキーなことに先頭車のクハ700-101(同区分では唯一の非ワンマン車)まで撮れてしまいました。普通は障害物があって綺麗に撮れないんですけどね…。こちらについては別の機会にアップします。(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)


東北遠征報告(1)JR貨物のEF510形0番代

EF510-22EF510-22(富山) 2016年11月4日 東青森駅

以前も書きましたが、今年の夏は予定していた遠征に行きそびれてしまい、早くも今年は残すところ2ヵ月となってしまいました。

11月4日が職場の設定休日で4連休となるため、絶好の遠征の機会となり、行先をどこにするか迷いましたが、天気予報では西高東低の冬型の気圧配置となるため、曇りそうな東北地方を選択。当初は3日から秋田、大館、青森と3日間周る予定でしたが、3日が荒天予報となったため、行程を組み直し、大館は諦めて青森行きの夜行バス「ラフォーレ号」で4日に青森入りしました。

青森からはすぐさま青い森鉄道で東青森駅に移動して撮影したのがこのEF510形0番代でです。

EF510形0番代はEF81形の置き換えを目的に2002(平成14)年に量産先行機の1号機が登場し、翌年から量産が開始されました。

首都圏ではお目にかかれず、これまでもなかなか形式写真撮影の機会がありませんでしたが、ようやくモノにできました。

今回の遠征では青函トンネルで活躍するEH800形も撮影したかったのですが、残念ながら叶いませんでした。しかしながら、その後移動した弘前駅と川部駅で「リゾートしらかみ」の「新」橅編成をコンプリートできたので、まずまずの初日だったと思います。(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)


京葉線のE233系の奇数向制御車クハE233-5015

クハE233-5015クハE233-5015(千ケヨ) 2016年10月23日 木更津駅

今日はちばアクアラインマラソン 2016が開催され、それに伴い臨時列車が運転されました。

私は「鉄道ダイヤ情報」を見て、臨時の「新宿さざなみ93号」の255系が撮れそうでしたので、それをメインに木更津駅まで出撃しました。晴れ間も覗いたことと、マラソン参加者輸送のための列車でしたので、乗客下車後に撮影できたものの、ブラインドが所々下りていて、あまり良い写真ではありませんが、そちらは近日中に本編にアップしたいと思います。

255系を撮ってすぐに3番線に京葉線用のE233系5000番代の臨時列車もやってきました。こちらはお恥ずかしながら、現地で偶然お会いした形式写真仲間に千葉支社のプレスリリースに出ていたことを教えていただきましたが、撮影可能な各車をゲット。結果オーライな出撃でした。(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)


帯が貼り替えられている205系500番代(モハ204-502)

モハ204-502モハ204-502(横コツ) 2016年10月16日 橋本駅

10月4日にブログを更新して以来、何も投稿していませんでしたので、本日撮影したばかりの相模線205系500番代の中間電動車モハ204-502をアップします。すでに本編の画像も本日撮影のものに差し替えております。

今年になって205系500番代の飾り帯が順次貼り替えられています。これにより上部の青色が濃くなったようにも見えますし、経年により色褪せていたものが元に戻ったというようにも見えます。
いずれにしても、帯色が綺麗なもので撮り直したかったので、行ってきましたという報告です。
参考までに、別車両ですが、帯が貼り替えられていないものの写真も貼っておきます。

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横コツE-01編成の制御車クハE232-3001

クハE232-3001クハE232-3001 2016年10月2日 籠原駅

少し時間が空きましたが、10月2日に籠原駅で横コツE-01編成の10号車を除く各車を撮影しましたので、1号車のクハE232-3001をアップします。
E233系近郊タイプの3000番代は、2007(平成19)年に基本編成(E-01)、付属編成(E-51)の各1本15両が製造され、国府津に配置となり、続いて2010(平成22)年にもE-02とE-52編成が増備されました。そして、2011(平成23)年から増備された編成は、当初田町と高崎に配置(後に国府津と小山に転属)されましたが、これらの編成からは制御装置の変更のほか、6号車に便所付の新区分番代モハE232形3800番代が連結され、組成の変更とそれに伴う機器配置の見直しが行われています。また、モハE232形3200番代は2両のみの区分に終わっています。制御装置の変更については、以前にもモハE233-3002を撮影した際に記事にしていますが、今回はクハE232形3000番代の機器について着目してみます。

手持ちのクハE232-3003以降の写真と、今回撮影したクハE232-3001の写真を見比べてみると、2011(平成23)年製のE233系3000番代には、京葉線用のE233系5000番代と同様に移動禁止システムが採用されていることから、クハE232-3003以降には、同システム用のバッテリ箱が搭載されています。移動禁止システムについては、JR東日本テクノロジーのサイトに概要が記載されています。

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高タカT1159編成の付随車サハ115-1019

サハ115-1019サハ115-1019(高タカ) 2016年9月24日 井野駅

夏に撮影したサハ115-1007の投稿のアクセス数が好調ですので、調子に乗って先週撮影した高タカT1159編成の付随車サハ115-1019もアップいたします。

多くの形式写真家の皆さんが同じ場所ですでに撮影しており、特に目新しさはないと思います。しかしながら、私は1019については初めての撮影でした。もしかしたら、2007年頃にPCの不具合があり、現像済みの写真の何枚かを失っているため、RAwファイルを探せば実は撮っていたということかもしれません。

1019は1007と違って戸袋窓が灰色となっています。今のところ運用を離脱しておらず、サハを抜いて3連運用も可能であることから、すぐには運用を離脱しないかもしれません。(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)


高タガの211系リニューアル車クモハ211-3052

クモハ211-3052クモハ211-3052 2016年9月24日 井野駅

23日が職場の設定休日で4連休になったので、夏に行けなかった遠征に出る準備をしていましたが、秋雨前線の影響で天気予報が読みにくく、見送りにしました。関東地方に居残ることになりましたが、折角の休みなのに、最初の2日は雨で全く動けず…。3日目になってようやく出撃してまいりました。

先週に続き群馬県の井野駅で撮影しましたが、メインターゲットにしていたE233系E-02編成の中間電動車よりも、こちらの方が話題性があるので、高崎車両センターの211系リニューアル車クモハ211-3052を貼ります。

さる8月22日より高崎車両センターの115系4両編成の運用の一部に211系3000番代のリニューアル車が投入されて115系の一部が運用離脱しています。
211系のリニューアル車は、スカートが長野地区で使用されているのと同じタイプに交換され、客室内は扉付近の足元に黄色い滑り止めが設置されているようです。と、そこまではプレスリリースやニュースサイトに記載がありましたが、ネット上の情報では、どうも主抵抗器が更新され、形状も変わっているようなのです。今日、井野駅でリニューアル車の形式写真を撮影する事ができましたので、ご紹介します。

以下に抵抗器部分を拡大したものも貼っておきます。

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