横コツE-01編成の制御車クハE232-3001

クハE232-3001クハE232-3001 2016年10月2日 籠原駅

少し時間が空きましたが、10月2日に籠原駅で横コツE-01編成の10号車を除く各車を撮影しましたので、1号車のクハE232-3001をアップします。
E233系近郊タイプの3000番代は、2007(平成19)年に基本編成(E-01)、付属編成(E-51)の各1本15両が製造され、国府津に配置となり、続いて2010(平成22)年にもE-02とE-52編成が増備されました。そして、2011(平成23)年から増備された編成は、当初田町と高崎に配置(後に国府津と小山に転属)されましたが、これらの編成からは制御装置の変更のほか、6号車に便所付の新区分番代モハE232形3800番代が連結され、組成の変更とそれに伴う機器配置の見直しが行われています。また、モハE232形3200番代は2両のみの区分に終わっています。制御装置の変更については、以前にもモハE233-3002を撮影した際に記事にしていますが、今回はクハE232形3000番代の機器について着目してみます。

手持ちのクハE232-3003以降の写真と、今回撮影したクハE232-3001の写真を見比べてみると、2011(平成23)年製のE233系3000番代には、京葉線用のE233系5000番代と同様に移動禁止システムが採用されていることから、クハE232-3003以降には、同システム用のバッテリ箱が搭載されています。移動禁止システムについては、JR東日本テクノロジーのサイトに概要が記載されています。

移動禁止システム用バッテリ箱の有無について移動禁止システム用バッテリ箱の有無ついて

参考までに移動禁止システム用バッテリ箱のあるクハE232-3029との床下機器比較写真を貼っておきます。

今回はクハE232形3000番代の床下機器の違いについて書きましたが、モハE233形3200番代と3400番代についても、初期車と後期車で制御装置の違い以外に機器配置の相違が見られます。海側を撮影した場合に、E01・02編成のモハE233形3200番代(3201・3202)については、連結相手のモハE232-3201・3202がSIVなしのためSIV LB(静止型インバータ断流器)が搭載されていないことがわかります(モハE233-3203以降は連結相手がSIV付きのモハE232-3003~のためSIV LBを搭載)。
一方、モハE233-3401・3402は連結相手のモハE232-3401・3402がSIV付きのためSIV LBを搭載し、モハE233-3403以降は連結相手の新区分車モハE232-3803~がSIVなしのため、SIV LB非搭載となっています。

見た目にはどうということのないと思われがちのE233系近郊タイプにも、形態バリエーションが存在するという話でした。(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)


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