映画「Viaggio sola(邦題: はじまりは5つ星ホテルから )」

Viaggio sola「Viaggio sola」

2月11日はBunkamuraで映画「Viaggio sola(邦題: はじまりは5つ星ホテルから )」を観て来ました。

マリア・ソーレ・トニャッツィ(Maria Sole Tognazzi)監督のこの作品は、イタリア映画祭でお馴染みの女優マルゲリータ・ブイ(Margherita Buy)が主演、同様に映画祭でお馴染みのステファノ・アッコルシ(Stefano Accorsi)が主人公イレーネの元恋人という重要な役を務めています。

イレーネは、イタリア国内はもとよりフランス、ドイツ、モロッコなどの高級ホテルを飛び回り、部屋や従業員の対応等を仔細にチェックする「覆面調査員」というチョット変わった職業。40歳で独身のイレーネ、夫と2人の娘と暮らす妹、勤務先の店に客として来た女を妊娠させてしまう元恋人、出張先で出会う人々・・・。この作品はイレーネと、登場人物の様々な人生、結婚をしない女性や都会に暮らす家族など現代イタリアにおける問題を女性監督の視点で描いたものだと思いますが、日本では「Viaggio sola(一人旅)」の原題から「はじまりは5つ星ホテルから」という題に変わり「世界中の高級ホテルを舞台とする」というのが見所であると宣伝されてしまっており、集客を考えると致し方ないことなのかもしれませんが、ちょっと残念なところです。また、イレーネがホテルをチェックしている項目が字幕では訳されていない(公式サイトには「秘密のチェック10項目」が書いてあるが・・・)のも残念。全部訳すのは無理だとしても、字幕にしてほしかった。


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