東武鉄道では営団地下鉄(現東京メトロ)日比谷線直通用に使用していた非冷房の2000系を置換えるため、1987(昭和62)年よりステンレス車体、チョッパ制御の20000系を新製、続いて1992(平成4)年には混雑緩和を目的に両端各2両を5扉としたVVVFインバータ制御車20050系を新製した。
その後北千住駅改良工事および草加-越谷間の複々線化工事に伴う1997(平成9)年3月ダイヤ改正での日比谷線直通列車増強用として、1996(平成8)年に2000・20050系を一部仕様変更した20070系3編成を新製した。
20070系は20050系を基本として6M2Tの8両編成とし、18m全車3扉とした。
車体はオールステンレス製で、客室内にはLED表示装置を側扉上部に設置して旅客サービスの向上を図った。冷房装置は20000・20050系と同様に各車3基搭載しているが、キセが独立式となり、通風器が廃止された。連結面には転落防止ホロを設置し、安全性が向上した。パンタグラフはシングルアームに変更された。

トップナンバーのクハ21871他8連
2005年12月29日 姫宮-東武動物公園間にて

モハ22870形・24870形・26870形
パンタグラフとVVVFインバータ制御装置を持つ中間電動車。定員はモハ22870形が134(座席49)名。他は133(座席52)名。台車はSS145(東武形式TRS-93M)。
モハ26873 平成9.3新製
2006年3月12日 東武動物公園にて

モハ23870形
床下にSIVとCPを各1基搭載する中間電動車。定員133(座席52)名。
モハ23872 平成9.2新製
2003年3月29日 春日部駅にて

モハ25870形
床下にCPを2基搭載する中間電動車。定員133(座席52)名。
モハ25873 平成9.3新製
2006年3月12日 東武動物公園にて

モハ27870形
SIVを1基搭載する中間電動車。定員133(座席52)名。
モハ25873 平成9.3新製
2006年3月12日 東武動物公園にて

クハ21870形
中目黒寄りの制御車。台車はSS045(東武形式TRS-93T)、定員123(座席46)名。
クハ21872 平成9.2新製
2003年3月29日 春日部駅にて

クハ28870形
東武動物公園寄りの制御車。
クハ28873 平成9.3新製
2006年3月12日 東武動物公園にて