国鉄1000形1001として1923(大正12)年にアメリカのウェスチングハウス(Westinghouse)社で新製された。E51形(旧鉄道省1020・1021→国鉄ED121・ED122)およびE61形(旧鉄道省1010→国鉄ED111)と同様に東海道・横須賀線電化の際に輸入されたものである。乗務員扉が車体中ほどに設けられているのが特徴。
1928(昭和3)年にED102に改番し、国府津に配置されて東海道線、久里浜支区では横須賀線で活躍したが、1960(昭和35)年に廃車となった。
1962(昭和37)年に西武鉄道が譲受してE71として就役。池袋線、新宿線、国分寺線などで活躍した。1986(昭和61)年に廃車となり、横瀬車両管理所にて保存されているが、2002(平成14)年の鉄道の日イベントに際して外部色が国鉄時代のぶどう色に改められ、ナンバープレートもED102と表記したものに交換されている。

E71形
国鉄1001 大正12.1新製→国鉄ED102 昭和3.10→昭和35.5廃車→西武E71 昭和37.7譲受→昭和61.9廃車
1997年10月12日 横瀬車両管理所にて