泉北高速鉄道の開業用に登場した車両で、1971〜73(昭和46〜48)年に100形(Mc)15両、500形(T)10両、580形(Tc)5両の計30両が新製された。
相互直通運転を行う南海電気鉄道の6100系に準じており、主電動機と制御装置は同一である。
台車は6100系と異なり、S形ミンデンのFS-376・FS-076となった。
車体はセミステンレスで、6100系と異なり前面3面切妻式とした。新製時は非冷房であった。
1983(昭和58)年から冷房改造が始まり、集約分散式のCU-191P(10,500kcal/h)を屋根上に4基搭載、Mcに搭載していた5.5kVAのMGを撤去してT・Tc車にSIVを搭載した。また、パンタグラフを下枠交差式に変更している。
1988・89(昭和63・平成元)年には行先表示器の取付工事が行われ、全車両の側面と先頭に出る車両の前面に取付を行った。その際先頭に出る車両は貫通路上部に行先表示器を取付けたため、前照灯を前面窓下に移設し、3000系に近い印象となった。
その後老朽化により廃車が進み、2000(平成12)年までに全車廃車となって形式消滅した。

非冷房時代の泉北高速鉄道100系109他
1981年5月4日 中百舌鳥付近にて