元長野電鉄モハ612で、1927(昭和2)年にモハ351として川崎造船所兵庫工場で新製された。1953(昭和28)年7月にモハ602に改番され、1966(昭和41)年にモハ612に改番。長野電鉄では1980(昭和55)年に廃車となり、翌1981(昭和56)年に上田交通モハ5271として竣工して、1986(昭和61)年の昇圧時まで活躍して廃車となっている。なお、長電モハ611も同時に譲受したが、改造は行われず、上田原電車区に長らく留置されていた。

モハ5271
前面窓は別所温泉寄りはHゴムに改造されていたが、上田寄りは写真のように原形であった。
長電モハ351 昭和2.8新製 → モハ602 昭和28.7 → モハ612 昭和41.5 → 昭和55.4 廃車 → 上田モハ5271 昭和56.8 → 昭和61.1廃車
1986年9月4日 上田原電車区にて