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上田交通デハ3300形

 平日朝間の通勤・通学輸送に対応するため、1975(昭和50)年に東急デハ3310+クハ3661を借入れ、1979(昭和54)年に正式に譲受している。
 デハ3310は、そのルーツをたどれば大正3年新橋工場製の鉄道省デハ6313木造国電で、池上電気鉄道に入線してデハ23となり、目黒蒲田モハ33を経て1940(昭和15)年に鋼体化してモハ160となった。1942(昭和17)年に東京急行電鉄となってデハ3310に改番されている。正面平妻の小形車で、窓配置はデハ3450形に準じている。1979(昭和54)年の上田正式譲渡後に両運転台化されたが、増設側には乗務員扉が設けられなかったため、外観上はあまり変化していない。なお、塗色は東急時代のライトグリーンのままであった。クハ3661は老朽化のため1983(昭和58)年に廃車となっている。
 1986(昭和61)年の昇圧まで活躍して廃車となった。

上田交通デハ3310

デハ3310

鉄道省デハ6313→池上デハ23→目蒲モハ33→モハ160 昭和15更新→東急デハ3310→上田デハ3310 昭和54.3竣工→昭和61.10廃車
1986年9月4日 上田原電車区にて

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