小湊鉄道は内房線の五井と千葉県内陸部の上総中野との間39.1kmを結ぶ非電化私鉄であるが、現在旅客営業用として使用されているのはキハ200形で、1961〜77(昭和36〜52)年に14両が新製された。機関はDMH-17C、台車はDT22(TR51)系で、国鉄への乗入れを考慮して国鉄キハ20形に準じたものとなっているが、客室内はロングシートで便所も取付けられていない。定員は160(座席64)名。前面は親会社の京成電鉄の電車に似たデザインとなった。増備が数次にわたっているため、通風器や扉などに相違が見られ、211以降は側窓がユニット窓に変更された。
1990(平成2)年以降冷房改造が行われ、1993(平成5)年までに209・210を除く12両が改造されている。冷房装置はバス用の室内取付け型で、冷房用エンジンは床下に設置されている。

キハ209
非冷房車。
昭和45.12新製
2003年9月7日 五井機関区にて

キハ214
昭和52.9新製→平成2.6冷房改造
2003年9月7日 五井機関区にて