元南海電気鉄道キハ5500形キハ5505で、1962(昭和37)年に帝国車輛で新製された。国鉄紀勢本線乗入れ用のため、国鉄キハ55系に準じている。南海では踏切事故のため、1973(昭和48)年に廃車となり、翌年関東鉄道に譲渡された。
関鉄での使用に際し、西武所沢工場で4扉化、既設扉のステップ撤去、ロングシート化、便所撤去、側面窓の保護棒撤去、行灯式サボの埋め込み、貫通扉脇の手摺取付けなどの大改造が行われた。このため、日本初の4扉気動車となった。
1975(昭和50)年から使用され、常総線の通勤輸送に活躍したが、1989(平成元)年2月に廃車となった。

キハ755
南海キハ5505 昭和37.2新製→関東鉄道キハ755 昭和49.3竣工→平成1.2廃車
1988年2月6日 水海道機関区にて