キハ300形キハ301は、国鉄キハ30形(キハ30 16・昭和39年日本車輛製)を1986(昭和61)年に筑波鉄道が譲り受けたもので、行先表示器が撤去されたほかは比較的原形に近い姿であった。筑波鉄道廃止に伴い、1987(昭和62)年に関東鉄道常総線に転属し、同年6月に竣工している。
キハ302〜3016の15両は、1988〜92(昭和63〜平成4)年に関東鉄道が国鉄清算事業団、JR九州、JR東日本からキハ30形を譲り受けたものである。また、キハ306・3013・305・3016は1997(平成9)年にワンマン化改造されてキハ100形101〜104となったが、1998(平成10)年にツーマン化されて原番号に復帰している。
キハ350形は種車がキハ35・36形であり、1988〜94(昭和63〜平成5)年に譲受けてキハ351〜キハ3523としたものである。
1989(平成1)年以降冷房化や、1993(平成5)年以降機関のDMH17HからDMF13HZへの取替えがなされた車両も存在するが、すでに老朽化によって廃車となった車両もある。

キハ301
廃線となった筑波鉄道より来た車両。ツートンカラー関鉄色に塗られたのはこの1両のみであった。行先表示器は埋め込まれている。
国鉄キハ30 16 昭和39.2日本車輛新製→筑波キハ301 昭和61.7竣工→昭和62.3廃車→関鉄 昭和62.6竣工→平成17.11廃車
1988年2月17日 水海道駅にて

キハ302
このグループより新塗装が採用された。なお、当初は正面に車番が標記されていなかった。
国鉄キハ30 43 昭和40.11新製→関鉄キハ302 昭和63.2竣工→平成5.2廃車
1988年2月17日 水海道機関区にて