戦前製の自社発注車で、1942(昭和17)年に木南車輛で5両が新製された。
片側3扉で中央扉は両開きとなっている。5両とも原爆で被災したが、すべて復旧。655は全焼したため、遅れて1948(昭和23)年に復旧し、張上屋根で異彩を放っていたが、1967(昭和42)年に事故廃車となってしまった。
新製時は高床車であったが、1953(昭和28)年に低床化されている。また、後に後扉は締切となり、1975(昭和50)年にワンマン化。1982(昭和57)年からは方向幕の大型化が行われ、さらに1986(昭和61)年に全車冷房改造された。現在も651〜655が活躍中。
台車はブリル77E、定員80(座席32)名。

650形(654)
昭和17.10新製→昭和61.7冷房改造
1982年8月5日 千田車庫にて