HOME > 私鉄写真館 > 名古屋鉄道 > モ590形

名古屋鉄道モ590形

 岐阜市内線用として、1957(昭和32)年に5両が新製された。
 1955・56(昭和30・31)年に新製されたモ580形(昭和55年廃車)に準じているが、大形の方向幕が取り付けられ、台車も鋳鋼製のFS-78Aに変更、集電方式もパンタグラフとするなど、近代化が図られた。定員は80(座席28)名。
 1968〜71(昭和43〜46)年に美濃町線に転じ、ギヤ比を変更して高速運転対応とし、後に自動ワイパー化、放送装置の取付等小改造がなされている。
 591〜593は1983(昭和58)年にモ560形561〜563の機器を転用してワンマン化改造を行い、新関-美濃間のワンマン運転に対応した。なお、モ594・595は1983(昭和58)年に廃車となった。
 1999(平成11)年3月の新関-美濃間の廃止、新関から長良川鉄道関へのホームタッチ化が行われ、同年12月より美濃町線ではモ880形全車とモ600形1両による一部ワンマン運転を開始。徹明町-日野橋間で運用されることになったモ590形についても、サービス向上と合理化のため冷房化・ワンマン機器再整備がなされることになった。1999・2000(平成11・12)年にモ592、591の順に改造が行われ、CU-77E冷房装置の搭載、ワンマン機器の再整備、前面標識灯のLED化、側面への車幅灯新設などの改造が行われた。モ593については、未改造のまま残り、2004(平成16)年にクリーム色と緑色のリバイバルカラーに変更された。
 美濃町線廃止に伴い2005年3月31日付で全車廃車となり、591・592は土佐電気鉄道へ譲渡された。
(2005年12月23日改訂)

名古屋鉄道モ591

モ591

昭和32.4新製→昭和58.6ワンマン化→平成12.3冷房化→平成17.3廃車→土佐電気鉄道
2004年12月29日 徹明町駅にて

名古屋鉄道モ591客室内

モ591客室内

2004年12月29日

名古屋鉄道モ591

旧街道を行くモ591

2004年12月29日 競輪場前-北一色間にて

名古屋鉄道モ591

カーブを行くモ590形

2004年12月29日 琴塚-日野橋間にて

このページのトップへ