1985年、つくば科学万博の開催に合わせて常磐線牛久−荒川沖間に臨時駅として万博中央駅が開業。同線も来場者輸送に備えて、上野・大宮・我孫子・取手発の臨時列車エキスポライナーの運転、編成両数の増強など大きな変化が見られた。

401系「エキスポライナー」
エキスポライナーは常磐線中距離電車用の401・403・415系による運転が最も多く、写真の401系は万博輸送の後に引退が予定されていた。
1985年4月21日 牛久−万博中央間にて

485系「ひたち」
1985(昭和60)年3月14日ダイヤ改正で電車急行「ときわ」が特急「ひたち」に格上げされ、同時に「ひたち」用の485系は勝田電車区に集中配置となった。九州から「ヒゲなし」や「赤スカート」のクハ481がやって来て、一時期「ひたち」用のクハ481は全車ボンネット形となった。
1985年4月21日 牛久−万博中央間にて

583系「エキスポドーム」号
科学万博会場周辺の宿泊施設不足を補完する目的で1985年6月1日〜9月15日に運転された列車ホテル形式の「エキスポドリーム」号。土浦を夜出発して同駅の電留線で夜を明かして、翌朝万博中央駅に到着するというもので、写真の583系特急形寝台電車や20系客車が使用され、20系客車のものは引退を控えたEF80形交直流電気機関車のプッシュプル運転であった。写真は藤代駅に停車中の回送。
1985年8月30日 藤代駅にて

485系「ひたち」
クハは九州から転属してきた赤スカート車。
1985年8月30日 取手−藤代間にて

583系「エキスポライナー」
エキスポライナーには「ゆうづる」、「はくつる」の間合運用や、向日町運転所から借入れた583系も使用されていた。
1985年8月30日 取手−藤代間にて