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今回の1枚〜形式写真セレクション オニ23 1

 1988(昭和63)年10〜12月にフジテレビ開局30周年記念として、オリエント急行の客車を日本で運転することになった。欧州の客車はバッファー式緩衝器とねじ式連結器を使用しているため、JRの機関車とは連結ができないことから、オリエント急行客車と機関車の間に控車を連結することになった。
 当初は編成の前後にマニ50形を改造する予定であったが、日立製作所がスポンサーとなって車両展示時にハイビジョンシアターとするため、車体断面が大きいナハネフ23 8を種車として改造したもので、種車の寝台部分を撤去し、ハイビジョン機器(プロジェクター、アンプ、デッキ)を搭載している。床下は水タンク、冷房装置を1台撤去し、ディーゼルエンジン駆動の発電機を2台取り付けた。
 塗装はブルーとクリームの2色塗りとして、黄色い線を追加、レタリングを施してオリエント急行のイメージを損なわないものとしている。
 連結器は機関車側はそのままで、客車と連結する側がバッファー式緩衝器とねじ式連結器に変更されている。
 全国を走行した後、廃車となり、日立製作所笠戸工場に保管された。

オニ23 1

オニ23形

オニ23 1(東シナ)
ナハネフ23 8 昭和43.5新製→オニ23 1 昭和63.10改造→昭和63廃車
1988年12月--日 大宮駅にて

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