カヤ21形100番代(122・123)は、カニ21形100番代(122・123)を1977・78(昭和52・53)年に改造したものである。
カニ21形100番代は、20系特急形客車の荷物車であるカニ21形のうち、電源装置無人運転化(技術員の添乗を省略して機関起動や発電機切換等を自動化、技術員室の監視盤を取付を廃止)に試験的に対応したもので、1970(昭和45)年に3両が新製された。番号はカニ21 21の続番である22〜24に100を足した122〜124となった。同車の実績が好調であったことから、後に他車も無人化対応改造を行ったが、改番はなされていない。
20系客車の急行列車転用に伴い、元空気ダメ管を持たない機関車の牽引に対応させることが必要とされ、カニ21形の荷物室部分に大形のCP(C3000A)と元空気ダメを搭載する改造が行われることになった。荷物室を撤去するため、形式は職用車のカヤ21形となり、番号は原番を踏襲している。1976〜78(昭和51〜53)年に18両が改造されたが、カニ24形100番代からは122・123の2両が改造されている。急行「だいせん」用として宮原に配置されていた122は車端部のスカートを切り欠いており、123とは外観が異なっていた。
JR発足後も西日本に継承されて急行列車に使用されていたが、1996(平成8)年までに廃車となって区分消滅した。

カヤ21形100番代
カヤ21 123(広セキ)
昭和45.6新製→カヤ21 123 昭和52.9改造→平成8.1廃車
1987年3月22日 東京駅にて