オエ70形は、1961〜66(昭和36〜41)年に戦災復旧車のオニ70形・スニ73形・スニ75形・オユニ70形から63両が改造された17m車体の救援車である。
写真のオエ70 1は、そのトップナンバーで、当初から荷物車として復旧したオニ70形を種車としている。オニ70形は1947・48(昭和22・23)年に8両が復旧したもので、5〜8は車体新製、初期の1〜4は旧車体の丸屋根を受け継いでいるものとされている。台車はTR11。1・4を除いて救援車化改造され、オニ70
2・3・5〜8→オエ70 30・1・21・8・24・9となった。室内に救援用資材が搭載されたが、外観は種車と大きな変更はない。
オエ70形はJRに承継されず、1987(昭和62)年までに全車廃車となって形式消滅した。この1も松本に配置されていたが、1987(昭和62)年に廃車、その後も暫く姿を留めていた。

オエ70形(オニ70形改造車)
オエ70 1(長モト)
オニ70 3 昭和22.3新製→オエ70 1 昭和36.3改造→昭和62.2廃車
1990年2月24日 長野工場にて