クハ111-263〜270・276・278は、偶数向き制御車のクハ111-357・367・481・436・457・462・449・455・347・411を1983・84・91(昭和58・59・平成3)年にCP撤去、方転改造したもので、番号上は新製冷房車の追番となっている。種車により、通風器はグローブ式と押込式のものとが存在する。
また、JR西日本の近畿圏アーバンネットワークにおいて、1992(平成4)年3月のダイヤ改正より113系の最高運転速度を110km/h化してスピードアップを図ることになり、本グループの中から7両(265・266・267・269・270・276・278)が応荷重装置の取付け・整備、制輪子の変更などの改造を行って車号は原番号+5000になり、クハ111-5265・5266・5267・5269・5270・5276・5278となった。また、クハ111-374はCP撤去・方転と110km/h対応改造を同時施工されて、クハ111-5277となった。
写真はクハ111-5269で、前面のHゴムが金属押え金支持方式に変更されている。

クハ111形5000番代(方転改造・JR西日本高速対応車)
クハ111-5269(神ホシ)
クハ111-449 昭和41.9新製→クハ111-269 昭和59.1改造→昭和59.6冷房改造→クハ111-5269 平成4改造
2003年12月29日 篠原駅にて