0番代
発電装置を装備する荷物車。ディーゼル機関DMF31Z-G(430PS/1,200rpm)と発電機DM95(300kVA)を組合わせたディーゼル発電装置を2基搭載する。車体はマヤ24形(後のカヤ24形)よりも延長されて全長18,500mmとなった。荷物室の荷重は3t。台車はTR66B。
1974(昭和49)年に新製された1〜8は車掌室側妻面にマイクロスカートを持つ。
1975・76(昭和50・51)年に増備された9〜25は、マイクロスカートが廃止された。
1987・88(昭和62・63)年に寝台特急「北斗星」用に9両が耐寒耐雪改造されてカニ24 501〜509となった。

カニ24 1〜8
写真の6はテールマーク左右のステンレス帯が下部に移設された異端車である。
カニ24 6(熊クマ)
昭和49.3新製
2004年1月12日 沼津駅にて

カニ24 7(熊クマ)
比較的原形を保っているが、テールマーク周りの白色塗装が省略されている。
昭和49.3新製
2004年12月12日 沼津駅にて

カニ24 9〜25
マイクロスカートが廃止されたグループ。
カニ24 9(熊クマ)
昭和50.12新製→平成17.11廃車
2004年1月12日 沼津駅にて

白色帯となり、雨樋が露出しているタイプで、オリジナルとは印象が大幅に異なる。
カニ24 25(盛アオ)![]()
昭和51.9新製
2005年6月4日 大宮駅にて

カニ24 10・12〜14(トワイライトエクスプレス用)
トワイライトエクスプレス用に1989・91(平成1・3)年に耐寒耐雪工事を施工し、塗装をダークグリーンに改めたグループで、10・12〜14の4両が宮原に所属している。寝台特急「日本海」用の電源車とは向きが逆となっている。
カニ24 10(大ミハ)
昭和51.1新製
2003年7月19日 敦賀駅にて
100番代
1977〜80(昭和53〜55)年に増備されたグループで、車体長は19,500mmに延長され、荷重5tへと増加した。切妻形で、貫通扉を設けている。

カニ24 101〜116
写真は白帯化されているものの、比較的原形に近いものを示す。
カニ24 116(盛アオ)
昭和55.9新製
2007年5月19日 大宮駅にて

写真はJR東日本青森に所属する車両で、雨樋が外側に取り付けられている。金帯。
カニ24 102(盛アオ)![]()
昭和52.8新製
2007年9月23日 大宮駅にて

写真は発電装置の更新が行われたグループで、屋根上のファンが2基に減少、側面のルーバーが埋められている。特にこの112は非貫通化されており、形態が著しく変化している。
カニ24 112(東オク)![]()
昭和52.12新製
2005年7月9日 尾久駅にて
500番代
耐寒耐雪改造を施したグループで、まず寝台特急「北斗星」用に1987・88(昭和62・63)年にカニ24 2・19・21・1・5・8・20・22・24を種車としてカニ24
501〜509が改造された。種車の違いにより、マイクロスカートの有無の違いがある。
1990(平成2)年にJR東日本が追加改造したカニ24 510・511は、カニ24形100番代(113・115)を種車としているため、切妻・貫通形となっている。510は「カシオペア」用予備電源車カヤ27
1に再改造されたため、511のみが残っている。

カニ24 501〜509
写真の501はマイクロスカートが残っている。
カニ24 501(札サウ)
カニ24 2 昭和49.3新製→カニ24 501 昭和62.1改造
2003年10月18日 大宮駅にて

マイクロスカートが廃止されている。発電装置を更新したため、屋根上のファンが2基に減少し、側面のルーバーも埋め込まれている。
カニ24 504(東オク)![]()
カニ24 1 昭和49.3新製→カニ24 501 昭和62.10改造
2006年7月1日 尾久駅にて

カニ24 510・511
カニ24形100番代を種車とするグループ。
カニ24 511(東オク)
カニ24 115 昭和55.9新製→カニ24 511 平成2.12改造
2004年12月23日 尾久駅にて