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EF67形直流電気機関車


0番代

 山陽本線の急勾配区間である瀬野-八本松間の専用補機として、1982(昭和57)年にEF60形4次車の104・129・88を種車として改造したものである。これまでのEF61形200番代は重連運用には不都合があり、1000tを超える列車には対応できなかったため、単機で1000t以上の列車の後押しを行えるように、国鉄の電気機関車初の電機子チョッパ制御となった。
 車体は種車のものが流用され、1エンド側は連結作業時の点検のため貫通形・デッキ付きとなったが、重連運転を行わないため2エンド側は非貫通のままとなっている。1エンド側はEF61形200番代と同様に自動解放装置を装備し、台枠が400mm延長された。正面窓上部にはヒサシが取り付けられた。パンタグラフはPS17からPS22Bに変更されている。塗色は従来の直流電機機関車とは異なり、広島県の県木である「紅葉(もみじ)」にちなんで赤11号とし、飾り帯は黄色5号となっている。
 JR発足後の1990(平成2)年にEF65一般形を種車として改造されたEF67 101~105とともに広島に配置されて活躍中。

EF67 1

EF67 1~3

写真は1エンド側を示す。
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EF60 104 昭和39.9新製→EF67 1 昭和57.3改造
2011年9月18日 西条駅にて

EF67 1

写真は2エンド側を示す。
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2002年7月13日 西条駅にて

EF67 2

EF67 2以降は側面のJRマークが1とは異なる。
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EF60 129 昭和39.10新製→EF67 2 昭和59.3改造
2002年7月13日 西条駅にて

100番代

 JR貨物発足後のコンテナ列車の需要増加に伴って、1990(平成2)年春のダイヤ改正以降山陽本線の1200t列車を6本増発することになり、EF67形を増備することになった。
 そこで、1990・91(平成2・3)年にEF65 134・131・133・132・135を種車としてEF67 101~105が改造された。
 制御装置は0番代と同様で、主電動機永久並列接続、電機子チョッパ制御、中間台車による電力回生ブレーキ付である。
 歯数比は0番代と同様に4.44(EF65形は3.83)とした。自動連結器は0番代では空気管付密着自動連結器で自動解放装置を装備していたのに対し、本グループでは並形自動連結器をそのまま使用し、自動解放装置は装備していない。連結器緩衝器は大型シリコン緩衝器を装備している。
 作業デッキと貫通扉は廃止され、前面は種車の面影を残している。パンタグラフはPS22B。台車はDT115(両端)・DT116(中間)。
 2003(平成15)年から更新工事が施工され、2004(平成16)年までに完了。更新後は尾灯は角形化され、塗装は従来のものを基本として窓周りを黒、裾部は白と灰色になった。パンタグラフは順次シングルアーム式のFPS4に換装したが、後に再びPS22Bに戻されている。

EF67 105

EF67 101~105

写真は2エンド側を示す。
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EF65 135 昭和45.8新製→EF67 105 平成3.2改造
2002年7月13日 西条駅にて

EF67 105

更新後のもので、1エンド側を示す。パンタグラフはPS22Bに戻されている。
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EF65 135 昭和45.8新製→EF67 105 平成3.2改造→平成16? 更新工事
2011年9月18日 西条駅にて

EF67 105

更新後の2エンド側を示す。
EF67 105(広)拡大画像を見る
EF65 135 昭和45.8新製→EF67 105 平成3.2改造
2011年9月18日 西条駅にて

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