ITRENINET 鉄道車両形式写真集
ホーム > 国鉄・JR形式写真 > ED77形交流電気機関車

ED77形交流電気機関車


0番代

 1965(昭和40)年に試作されて仙山線用として運用されていたサイリスタ制御のED93形(後のED77 901)の量産機で、1967・70(昭和42・45)年に日立・三菱・東芝で15両が新製された。
 車体はED93形よりも全長が15,800mmと長くなり、前面貫通形とし、屋根上の形状も異なっている。ED77形同士はもちろん、ED78形・EF71形との重連総括制御が可能。台車はDT129I(第1)・DT129J(第2)・TR103C(中間)、パンタグラフはPS101である。
 1967(昭和42)年7月に電化開業した磐越西線で客車・貨物列車用として使用されたが、1993(平成5)年までに全車廃車となった。

ED77 12

ED77 1~15

ED77 12(福)拡大画像を見る
昭和42.6新製→平成5.10廃車
1988年8月27日 郡山駅にて

900番代

 試作機ED93形ED93 1として1965(昭和40)年に日立製作所で新製された交流電気機関車で、シリコン整流器を改良した制御極付シリコン整流器(サイリスタ)を世界で初めて採用した。
 ED76形と同様に2軸の中間台車を持ち、この2軸台車の空気バネの内圧を変化させて動輪軸重の転移を図るようになっている。耐寒・耐雪形で寒冷地での運用も考慮されている。主電動機はMT52×4、台車はDT129E(第1)・DT129F(第2)・TR103(中間)。車体全長15mで、屋根上のドームが特徴。当初は前面非貫通であった。仙山線と東北本線で試験され、作並区に配置されて仙山線で運用された。
 量産機ED77形の登場後、1968(昭和43)年に前面貫通化などの量産化改造を受けてED77 901となった。
 磐越西線で使用されたが、量産機に先駆けて1986(昭和61)年に廃車となり、区分消滅した。

ED77 901

ED77 901

ED77 901(福)拡大画像を見る
昭和40.11新製→昭和61.3廃車
1988年12月10日 塩釜埠頭(貨)にて

サブメニュー

SNS

管理人によるSNSページです。

ページのトップへ戻る