ITRENINET 鉄道車両形式写真集
ホーム > 国鉄・JR形式写真 > 785系特急形交流電車

785系特急形交流電車


概説

 北海道地区の特急形電車は、JR移行後も国鉄時代に新製された 781系特急形交流電車(最高速度120km/h)が使用されていたが、札幌-旭川間では1990(平成2)年10月の高速道路開通により、旅客減が予想された。そこで最高速度を130km/hとして札幌-旭川間を80分で結ぶ特急列車 「スーパーホワイトアロー」 用として1990(平成2)年より新製されたのが 785系特急形交流電車 である。
 車体は721系近郊形交流電車で実績のある軽量ステンレス車体を採用し、より柔軟に編成が組めるように前面を貫通式としている。
 制御装置は交流電車としては在来線で初めてVVVFインバータを採用、ブレーキ方式は721系と同様に電気指令式発電ブレーキ併用空気ブレーキとなった。台車も721系と同様に軽量ボルスタレス台車としている。
 登場当時の編成は札幌方からクモハ785-サハ784-モハ785-クハ785の4両基本編成とクモハ785-クハ784の2両付属編成であった。
 2002(平成14)年3月16日ダイヤ改正より千歳空港-札幌-旭川間の781系特急「ライラック」を785系「スーパーホワイトアロー」に変更し、指定席ながらもグリーン車並の設備を持つ「uシート」車を連結することになった。そこで増備されたのが基本編成に連結するモハ784形500番代と、付属編成2本を組み合わせて連結するモハ785形500番代である。
 2005(平成17)年からはリニューアル工事が開始され、客室内のリフレッシュ、床下機器のマウント化などが行われている。

クモハ785-3

クモハ785-1~5

奇数向の制御電動車。定員60名で、便所設備はない。VVVFインバータ制御装置を搭載し、台車はN-DT785。冷房装置は各形式ともN-AU785(26,000kcal/h)を屋根上に1基搭載している。写真はリニューアル工事施工車。
クモハ785-3(札サウ)拡大画像を見る
平成2.8新製
2006年7月17日 岩見沢駅にて

クモハ785-103

クモハ785-101~105

付属編成のクハ784形とペアを組む制御電動車。基本的には0番代と変わらない。
クモハ785-103(札サウ)拡大画像を見る
平成2.8新製
2006年7月17日 岩見沢駅にて 

モハ785-3

モハ785-1~5

中間電動車で定員68名。写真はリニューアル車で、床下機器がマウント化された。
モハ785-3(札サウ)拡大画像を見る
平成2.8新製
2006年7月17日 岩見沢駅にて

モハ785-303

保留車となっていたクモハ785-105を種車として、津軽海峡線の特急「スーパー白鳥」789系の増結用として2010(平成22)年に改造された。運転台が撤去されて中間車化された。

モハ785-501

モハ785-501・502

「uシート」車で、モハ784形500番代と異なり、パンタグラフと主変圧器は装備しない。4位側に身障者対応便所を設置している。
モハ785-501(札サウ)拡大画像を見る
平成14.1新製
2006年7月17日 岩見沢駅にて

モハ784-501

モハ784-501~505

2001(平成13)年に新製された「uシート」車。主変圧器とパンタグラフ(N-PS785S)を装備。台車はN-DT785A。4位側に身障者対応便所を設置している。小窓が並ぶ外観が印象的で、床下機器は当初からマウント化されている。前位側に荷物置場を設け、座席は在来車よりも幅、背もたれ高さとも拡大、シートピッチを960mmから1,050mmに拡大してグリーン車並となった。定員49名。
モハ784-501(札サウ)拡大画像を見る
平成13.12新製
2006年7月17日 岩見沢駅にて

クハ785-1

クハ785-1~5

偶数向制御車で、CP付き。便所付きで定員56名。写真はリニューアル工事施工車。
クハ785-1(札サウ)拡大画像を見る
平成2.6新製
2006年7月17日 岩見沢駅にて

クハ784-1

クハ784-1~5 

付属編成の偶数向制御車でパンタグラフ付き。主変圧器を備える。便・洗面所付きで定員56名。パンタグラフは当初N-PS721Bであったが、2004・2005(平成16・17)年にN-PS785Sに変更された。
クハ784-1(札サウ)拡大画像を見る
平成2.7新製
2006年7月17日 岩見沢駅にて

クハ784-303 

保留車となっていたクハ784-5を種車として、津軽海峡線の特急「スーパー白鳥」の増結用として2010(平成22)年に改造された。前面貫通路の閉鎖などの整備が行われている。

サハ784-5

サハ784-1~5 

付随車。主変圧器を装備。パンタグラフはクハ784形と同様にN-PS721Bであったが、2004・2005(平成16・17)年にN-PS785Sに変更された。定員60名。
サハ784-5(札サウ)拡大画像を見る
平成2.8新製
2006年7月17日 岩見沢駅にて

サブメニュー

SNS

管理人によるSNSページです。

ページのトップへ戻る