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6000系近郊形直流電車
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6000系近郊形直流電車


概説

 JR四国では、瀬戸大橋線観音寺-岡山間で運行されていた111系近郊形直流電車を老朽化のため置換えることになり、1996(平成8)年に日本車輌製造で製造されたのが6000系近郊形直流電車である。
 瀬戸大橋線の運行に相応しい客室設備、通勤通学に対応できる構造、交通弱者対策の充実、7000系との併結運転を可能とすること、現有車両との部品共通化による設計コストおよび保守費低減をコンセプトとして開発が行われた。
 高松方から6000形(Mc)-6200形(T)-6100形(T'c)の1M2T3両固定編成で、7100形を1両連結して1M3Tの編成も可能である。
 車体はJR西日本の213系と同断面を持つ軽量ステンレス構体で、前面はFRP製である。前面は213系と同様に助士席側の窓を大形とし、側窓は一段下降窓(一部は固定窓)で、戸袋部と車端部を除き2連窓となっている。側出入口は片側3ヵ所設け、先頭車の乗務員室後部のみ950mm幅の片開き扉で、他は1,300mm幅の両開き扉となり、各扉には半自動対応の押しボタンスイッチが設けられている。
 乗務員室は、運転席後部から車掌が車外に出られるよう、助士席側よりも運転席側の奥行きを広く取り、運転席側側面には小窓がある。
 客室内はバケット構造のオールクロスシートで、車端の固定部分を除き転換式である。
 111系では中間車のモハ110形に放送装置や車掌スイッチや放送装置などを設けた車掌コーナーが設置されたが、本系列でも中間車の6200形に設置されている。
 制御装置は東芝製GTOサイリスタ素子によるVVVFインバータ制御(1C1M)で、8000系との部品共通化が図られている。主電動機は本系列用に採用されたかご形三相誘導電動機 S-MT62(160kW)を装備している。冷房装置は屋根上にS-AU58を1基搭載する。
 1996(平成8)年4月より瀬戸大橋線観音寺-岡山間を中心として営業を開始したが、2000(平成12)年にJはR東日本から譲渡された113系の運用開始に伴い、瀬戸大橋線での運用はなくなり、予讃線高松-観音寺、土讃線多度津-琴平間で運用されている。また、7100形を連結した運用についても、現在はなくなっている。 

6001

6001・6002

高松方の制御電動車(Mc)で、制御装置はS-SC62、主電動機S-MT62、台車はS-DT62。定員131(座席56)名。SIV(SVH150-487B)を床下に搭載し、パンタグラフは屋根上に7000形と同じ折りたたみ高さの低いS-PS58を2基搭載する。
6001(四カマ) 拡大画像を見る
平成8.3新製
2015年8月30日 高松駅にて

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6101・6102

観音寺・琴平方の制御車(T'c)で、定員131(座席56)名。台車はS-TR62。

6201

6201・6202

中間車(T)で、CPを搭載。定員136(座席52)名。2位側に便所を設置し、後位側車端部に車掌コーナー、その手前に車椅子スペースが設置されている。
写真は4・2位側を示す。
6201(四カマ) 拡大画像を見る
平成8.3新製
2015年8月30日 高松駅にて

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