E257系特急形直流電車|500番代
概説
房総地区用に新製された E257系 は、5両編成を基本とし、500番代と区分されている。うち4編成が東海道本線用として2500番代に改造されている。
モハE257-501~519
パンタグラフ、制御装置(SC78)を装備する中間電動車で、定員72名。写真は2・4位側を示す。
モハE257-510(千マリ)
2004.9新製
2016年3月28日 木更津駅引上線にて
写真は1・3位側を示す。
モハE257-515(千マリ)
2005.9新製
2016年12月22日 木更津駅引上線にて
モハE257-1501~1519
パンタグラフと制御装置(SC79)を持つ中間電動車。定員54名。車椅子対応設備と多目的室を有する。写真は2・4位側を示す。
モハE257-1510(千マリ)
2004.9新製
2016年3月28日 木更津駅引上線にて
写真は1・3位側を示す。
モハE257-1515(千マリ)
2005.9新製
2016年12月22日 木更津駅引上線にて
房総特急の運用削減に伴い、波動用としても使用されるようになり、2018(平成30)年3月改正以降、NB-10〜NB-12の3編成は幕張所属のまま豊田車両センターに常駐して同センター所属の波動用特急形電車に代わって運用されるようになった。さらに、2019(平成31)年3月頃から前面と側面のロゴを「BOSO
EXPRESS SERIES E257」から「SERIES
E257」に変更、ロゴ周りの配色が変更されてNB-10編成が赤、NB-11編成がグレー、NB-12編成が緑となった。また、各編成とも
車体側面の白色部分に窓周りから連続的に黒色が追加された。
写真は緑色のロゴとなったNB-12編成の中間車で、同編成は2021(令和3)年1月現在では、東大宮常駐となっている。
モハE257-1512(千マリ)
2005.7新製
2021年1月17日 成田駅にて
モハE256-501~519
210kVAのSIVを装備する中間電動車。便・洗面所付きで定員64名。写真は4・2位側を示す。
モハE256-510(千マリ)
2004.9新製
2016年3月28日 木更津駅引上線にて
写真は3・1位側を示す。
モハE256-515(千マリ)
2005.9新製
2016年12月22日 木更津駅引上線にて
クハE257-501~519
安房鴨川・銚子寄の制御車。本グループのみ2扉車である。定員52名。東急車輛製の511~514は側面の水切りの位置が異なる。
クハE257-514(千マリ)
2005.8新製
2010年10月3日 安房鴨川駅にて
スカートは2010・11(平成21・22)年に改良型へ取り替えられた。
クハE257-515(千マリ)
2005.9新製
2016年12月22日 木更津駅引上線にて
写真は波動用NB-12編成のクハE257-512。側面のJRマークの位置はロゴの下部に変更された。
クハE257-512(千マリ)
2005.9新製
2021年1月17日 成田駅にて
クハE256-501~519
東京寄の制御車。CPおよび210kVA SIVを装備する。定員64名。
スカートは2010・11(平成21・22)年に改良型へ取り替えられた。
クハE256-515(千マリ)
2005.9新製
2016年12月22日 木更津駅にて
写真は2・4位側を示す。
クハE256-509(千マリ)
2004.9新製
2010年10月3日 館山電留線にて
写真は波動用NB-12編成のクハE256-512。
クハE256-512(千マリ)
2005.9新製
2021年1月17日 成田駅にて