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701系通勤形交流電車|5500番代


概説

 1999(平成11)年12月4日の山形新幹線新庄延伸に伴い、奥羽本線山形-新庄間が標準軌に改軌されたが、この開業用として、1999(平成11)年に川崎重工および土崎工場でMc+T'cの2両編成9本計18両が製造された。
 5000番代を基本としており、車体はステップなしであるが、客室内はオールロングシートとなり、各部の色彩は仙台支社の701系に合わせている。T'c車の便所は5000番代と異なり、車椅子対応の大型便所が2位側に設置され、便所横の窓は2連の固定窓に、その他の扉間の窓は狭軌用701系と同様に中央2枚が2段式の上段下降窓となっている。車椅子スペースは5000番代の4位側から、1位側便所の向かいに変更された。
 床下機器についてはMc車については5000番代に準じているが、T'c車は便所位置の変更により汚物処理装置など一部装置の機器配置が変更された。
 主回路システムは701系1500番代で採用された回生ブレーキ方式で、主変換装置はCI10A。台車は急勾配が続く板谷峠の通過対策として、Mc車は第1・4軸に砂箱と砂撒き装置が取付けられたため、DT63Aに型式変更、T'c車はディスクブレーキを1軸1枚から1軸2枚とし、踏面清掃装置を取付けたTR252となった。
 2013~16(平成25~28)年に機器更新が行われたが、施工内容は1500番代に準ずる。
 山形に配置され、奥羽本線米沢-新庄間で使用されている。

クモハ701-5508

クモハ701-5501~5509

制御電動車(Mc)で、新庄方に連結される。台車はDT63A。主電動機はMT65A(125kW)、主変換装置はCI10A、主変圧器はTM29。落成時のパンタグラフは予備品の共通化を図るため仙台地区の701系と共通のPS105であったが、2001(平成23)年にシングルアーム式のPS106Bに換装され、合わせてスカートが強化形に交換された。冷房装置は5000番代と同じでAU723(38,000kcal/h)。定員139(座席54)名 。写真は機器更新前のもの。
クモハ701-5508(仙カタ)拡大画像を見る
平成11.12新製→平成28.10機器更新
2014年11月3日 かみのやま温泉駅にて

クモハ701-5508

写真は機器更新車。
クモハ701-5505(仙カタ)拡大画像を見る
平成11.10新製→平成26.9機器更新
2014年11月3日 かみのやま温泉駅にて

クモハ701-5508

未更新車の1・3位側を示す。
クモハ701-5508(仙カタ)拡大画像を見る
2014年11月3日 かみのやま温泉駅にて

クモハ701-5509

機器更新車の1・3位側を示す。
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平成11.11新製→平成28.8機器更新
2016年9月17日 米沢駅にて

クハ700-5007

クハ700-5501~5509

制御車(T'c)で米沢方に連結される。定員134(座席45)名。 CPを搭載し、台車はTR248。 2位側に車椅子対応便所が設置されており、定員は134(座席45)名。
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平成11.11新製
2014年11月3日 かみのやま温泉駅にて

クハ700-5007

1・3位側を示す。
クハ700-5503(仙カタ)拡大画像を見る
平成11.11新製
2014年11月3日 かみのやま温泉駅にて

DT63A台車

DT63A台車 拡大画像を見る

2016年9月17日

DT63A台車

TR252台車 拡大画像を見る

2016年9月17日

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