ITRENINET 鉄道車両形式写真集

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415系近郊形交直流電車|700番代


概説

 混雑緩和と1985(昭和60)年「つくば科学万博」開催に伴い、常磐線の中距離電車を15両編成対応とするため、1984(昭和59)年から新製された。車端部とドア付近をロングシートとしているため、「セミロングシート車」と称される。
 2005(平成17)年7月ダイヤ改正より後継車のE531系の投入が始まり、2008(平成20)年までに全車廃車となった。

モハ415-701

モハ415-701~723

モハ414-701~とユニットを組むM車で、1984・85(昭和59・60)年に新製された。客室内はセミロング仕様で連結面寄りがロングシートとなっている。直流機器を搭載。台車はDT21B、定員132(座席68)名、冷房装置はAU75E。
モハ415-701(水カツ)拡大画像を見る
1984.12新製→2008.3廃車
2007年4月22日 高萩駅にて

モハ414-707

モハ414-701~723

パンタグラフを持つ中間電動車(M')で、交流関係機器を搭載しており、基本的にはモハ414形500番代に準じている。
モハ414-707(水カツ)拡大画像を見る
1985.1新製→2008.7廃車
2003年6月28日 土浦駅にて

クハ411-701

クハ411-701

サハ411形700番代を先頭車化改造したもので、1989(平成元)年にサハ411-707を種車として1両のみが郡山工場で改造された。種車の前位寄りに運転台ユニットを取付けているが、160kVA MGとCPは搭載しており、便所も設置されていない。台車はTR62、定員120(座席63)名。
クハ411-701(水カツ)拡大画像を見る
サハ411-707 1985.1新製→クハ411-7011989.4改造→2008.7廃車
2003年6月28日 土浦駅にて

サハ411-701

サハ411-701~716

415系700番代の付随車で、1984・85(昭和59・60)年に新製された。160kVA MGとCPを搭載。台車はTR62、定員132(座席68)名。707は上述の通りクハ411-701に改造された。
サハ411-701(水カツ)拡大画像を見る
1984.12新製→2008.3廃車
2007年4月22日 高萩駅にて

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