381系特急形直流電車|基本番代グループ
モハ381-1~92
パンタグラフを持たない中間電動車(M)。主制御器・主抵抗器などを搭載する。定員76名。66~は側面の非常口を廃止している。
モハ381-1(海シン)
1973.5新製→1998.12廃車
1990年5月2日 名古屋駅にて
モハ381-38(大ヒネ)
1978.9新製
2007年9月29日 京都駅にて
モハ381-73(米トウ)
1982.1新製
2009年11月22日 米子駅にて
モハ380-1~92
パンタグラフ(PS16I)2基を持つ中間電動車(M')で、CPを搭載する。台車はDT42。冷房装置は床下搭載のAU33。定員72名。66~は側面の非常口を廃止している。
モハ380-1(海シン)
1973.5新製→1998.12廃車
1990年5月2日 名古屋駅にて
写真は1・3位側を示す。
モハ380-84(米イモ)
1982.6新製
1988年3月19日 米子駅にて
JR西日本の"くろしお"用リニューアル改造車を示す。シートピッチが拡大され、窓割と合っていない。洗面所の換気窓が埋められている。なお、381系の側窓日除けはベネシャンブラインドであったが、リニューアル車はカーテンに改められている。側面の非常口を撤去した車両もあるが、写真の54はまだ残っている。
モハ380-54(大ヒネ)
1978.9新製
2007年9月29日 京都駅にて
こちらは"やくも"のリニューアル車。"やくも"では国鉄時代から指定席車のグレードアップ工事が進められた。その後パノラマグリーン車を連結する"スーパーやくも"が登場、その他もリニューアルが進められて"スーパーやくも"とは異なる緑色塗装とされてきたが、さらに"ゆったりやくも"化改造により、この塗装は消滅予定である。
モハ380-72(米トウ)
1982.1新製
2009年11月22日 米子駅にて
クハ381-1~18
381系の制御車(Tc)。クハ183形と同様に前面貫通形となっている。110kVA MGを搭載。台車はTR224。定員60名。Tc車には側面の非常口は設けられていない。
クハ381-1(海シン)
1973.5新製→1998.12廃車
1987年9月7日 名古屋駅にて
クハ381-101~144
1976(昭和51)年からの増備車で、前面が非貫通化され、床下の機器配置も一部変更されている。
クハ381-129(米イモ)
1982.1新製
1988年3月19日 米子駅にて
サロ381-1~31
グリーン車(Ts)で、2連式の側窓が特徴的である。前位寄り(写真手前)に車販コーナ・業務用室・車販準備室・専務車掌室を、後位寄りに便所・洗面所を設置している。110kVA
MGを搭載。定員48名。23~は側面の非常口を廃止している。
サロ381-24(米イモ)
1982.1新製
1988年3月19日 米子駅にて