253系特急形直流電車|0番代
概説
「成田エクスプレス」用253系の基本番代グループ。2010(平成22)年までに全車廃車となった。
クモハ252-1~21
制御電動車(M'c)で、SIVとCPを搭載。定員48名。
クモハ252-7(横クラ)
1991.1新製→2010.7廃車
2004年5月3日 大宮駅にて
モハ253-1~21
主制御器、パンタグラフ(PS26)を装備する中間電動車(M)で、定員48名。前位寄りに洋式便所、男子便所、洗面所、電話室、自動販売機が設置されている。
モハ253-18(横クラ)
1993.3新製→2010.4廃車
2005年6月11日 佐倉駅にて
モハ253-101~112
モハ253形0番代と違い、車椅子スペースを一般座席、洋式便所を和式としたもの。定員48名。
モハ253-106(横クラ)
1993.3新製→2010.8廃車
2003年3月15日 新宿駅にて
モハ252-1~12
1993(平成5)年の6連化に伴い新製された中間電動車(M')で、モハ253形100番代とユニットを組む。MGとSIVを搭載。定員56名。
モハ252-2(横クラ)
1993.3新製→2010.9廃車
2005年6月19日 佐倉駅にて
クロ253-1~11
Tsc車で、本グループは開放室の座席配置が1+1となっている。運転室と出入台の間に4人用個室を1室設けている。定員24名。なお、2002~04(平成14~16)年に定員増を図るため開放室は1+2の座席配置に変更されて定員32名となった。
クロ253-6(横クラ)
1991.1新製→2010.8廃車
2003年3月15日 新宿駅にて
クロ253-101~110
Tsc車で、本グループは開放室の座席配置が1+2と1+1の交互となっている。定員24名。運転室と出入台の間に4人用個室を1室設けている。なお、102~110は2003(平成15)年に半室普通車化されてクロハ253-1~9となり、101のみ開放室は1+2の座席配置に変更されて定員32名となった。
クロ253-101(横クラ)
1991.1新製→2010.5廃車
2006年4月19日 新宿駅にて
クロハ253-1~9
上述の通り2003(平成15)年にクロ253形100番代(102~110)を種車として半室普通車化改造したもの。普通座席は200番代と同様に2+2で回転リクライニングシートになった。定員40名(うちグリーン個室4名)。
クロハ253-6(横クラ)
クロ253-107 1991.3新製→クロハ253-6 2003.8改造→2010.4廃車
2005年6月11日 佐倉駅にて
サハ253-1~12
付随車(T)で、定員はモハ252形と同様に56名となっている。
サハ253-2(横クラ)
1993.3新製→2010.9廃車
2005年6月19日 佐倉駅にて