211系近郊形直流電車の寒地向けロングシート車で、1985〜91(昭和60〜平成3)年に310両が新製された。
寒地向けセミクロスシート車1000番代と同様にMcM'TTT'cの5両編成を基本とし、寒地向け仕様として先頭台車への雪カキ器取付、耐雪ブレーキ設置、側扉半自動回路の設置、レールヒータ取付等がなされている。
本グループはJR東日本にのみ在籍し、2006(平成18)年3月31日現在では全車とも高崎に配置されていたが、東北・高崎線へのグリーン車連結による編成変更により、一部のT車が運用を離脱して2006(平成18)年より廃車が発生した。また、房総地区の113系置換のため、本グループから70両が幕張に転属となる。

クモハ211-3001〜3062
3000番代の奇数向制御電動車(Mc)で、パンタグラフ(PS21)を1基装備し、制御装置、励磁装置、主抵抗器などを床下に搭載する。冷房装置はAU75G、台車はDT50B。定員142(座席50)名。3022までは国鉄時代に、それ以降はJR東日本により新製された。
クモハ211-3044(高シマ)
平成1.9新製
2005年10月8日 宇都宮駅にて

モハ210-3001〜3062
クモハ211-3001〜とユニットを組む中間電動車で190kVA MG・CPを搭載している。定員156(座席64)名。
モハ210-3044(高シマ)
平成1.9新製
2005年10月8日 宇都宮駅にて

クハ210-3001〜3062
3000番代の偶数向制御車。便所付きで、定員132(座席55)名。便所の前の座席のみは2人掛けのクロスシートとなっている。
クハ210-3044(高シマ)
平成1.9新製
2005年10月8日 宇都宮駅にて

サハ211-3001〜3124
付随車。定員156(座席64)名。
サハ211-3088(高シマ)
平成1.9新製
2005年10月8日 宇都宮駅にて