ITRENINET 鉄道車両形式写真集

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209系通勤形直流電車|2000・2100番代

 

概説

 JR東日本では、房総地区の113系近郊形直流電車を置き換えるにあたり、2009(平成21)年より京浜東北線で使用されていた209系0番代の主要機器を更新と転用改造を東京、大宮、郡山、秋田、長野の各総合車両センターで施工して投入することになった。
 113系と同様に、編成は4両および6両編成とし、それぞれ単独編成のほか、4+4両あるいは4+6両での運転を行う。
 番代区分は戸閉装置の違いにより区別され、空気式を装備するもの(制御車のみ)が2000番代、電気式を装備するものが2100番代に区分された。種車の番号は引き継がれていない。
 機器更新工事としてはVVVFインバータ装置がIGBT素子の使用により長寿命化、電源部の二重系化により信頼性向上を図ったSC88Aに、補助電源装置(SIV)が主要部分の二重系化を図ったSC92に更新されたほか、ブレーキ制御装置、モニタ制御伝送装置、戸閉制御装置にっいても交換された。
 客室内は、先頭車についてはセミクロスシートに変更、4・6両編成とも2号車のモハ208形の4位側に車椅子対応便所が設置され、便所の向かい側は車椅子スペースとされた。モハ208形の便所の有無による番代区分はなされていない。
 保安装置は種車のD-ATCを撤去してATS-PおよびATS-Sn装置に変更された。そのほかEB装置およびデジタル列車無線装置が取付けられた。
 先頭車の連結器は電気連結器および自動解結装置が装備され、スカートについては大型のものに交換された。
 なお、209系0番代1・2次車を種車とするTc車のCPは撤去され、Tc車とT'c車には廃車となるM'車の蓄電池、整流装置が移設された。
 車体の帯色は、先に房総地区に転用されていた211系3000番代と同様に、房総地区の海と菜の花をイメージした青色と黄色となっている。
 2012(平成24)年までに4両編成42本、6両編成26本の324両が改造され、幕張車両センターに配置された。これにより113系は淘汰され、211系3000番代については長野地区への再転用が行われた。

モハ209-2130

モハ209-2101〜2194

VVVFインバータ制御装置とパンタグラフ(PS28A)を搭載する中間電動車。機器更新によりVVVFインバータ装置はSC88Aに変更された。台車は種車と同様でDT61、冷房装置はAU720A。定員156(座席54)名。写真は2・4位側を示す。209系2100番代の電動車はすべて東急車輛製の車両を種車としている。
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モハ209-112 平成8.8新製→モハ209-2130 平成24.10改造
2013年7月20日 幕張車両センター木更津派出にて

モハ209-2155

1・3位側を示す。
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モハ209-149 平成9.8新製→モハ209-2155 平成21.10改造
2010年4月4日 安房鴨川駅にて

モハ208-2174

モハ208-2102〜2152(偶数)、2153〜2194

SIV、CPを搭載する中間電動車で、SIVはSC92に更新された。4位側(写真手前の窓が埋められている部分)に車椅子対応大型便所、3位側に車椅子スペースが設置され、6両編成の2号車と4両編成の2号車に連結される。前位側床中には重量バランスを取るために死重が埋め込まれている。定員は149(座席48)名。
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モハ208-80 平成7.8新製→モハ208-2174 平成23.3改造
2013年7月20日 幕張車両センター木更津派出にて

モハ208-2112

便所設置車の3・1位側を示す。
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モハ208-88 平成7.11新製→モハ208-2112 平成21.11改造
2010年10月3日 館山電留線にて

モハ208-2129

モハ208-2101〜2151(奇数)

SIV、CPを搭載する中間電動車で、こちらは6両編成の4号車に連結されるもので、便所は設置されていない。SIVはSC92に更新された。定員156(座席54)名。写真は2・4位側を示す。
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モハ208-111 平成8.8新製→モハ208-2129 平成24.10改造
2013年7月20日 幕張車両センター木更津派出にて

モハ208-2123

写真は1・3位側を示す。
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モハ208-69 平成6.9新製→モハ208-2123 平成21.11改造
2015年3月15日 佐倉駅にて

クハ209-2008

クハ209-2001〜2009

209系2000・2100番代の制御車は、客室内がセミクロスシートに変更され、クロスシートの窓脇には小型テーブルが設けられた。定員142(座席51)名。車両重量が変更となったことによりブレーキテコの変更が行われ、台車形式がTR246Uとなった。
本グループは奇数向制御車のうち、空気式戸閉装置を装備するクハ209形0番代1・2次車(クハ209-12・15・11・8・14・6・10・9・16)を種車として改造されたもので、2000番代に区分された。車体側面のドアコック蓋がないほか、屋根上の冷房装置は車体中央に取付けられている(3次車以降は先頭車はやや後位側、中間車はやや前位側に取付)。種車のCPは撤去されている。写真は川崎重工製の車両を種車としており、2003・2004・2006・2008・2009の5両が該当する。窓枠のRや、妻面にビードの有無、雨樋の形状などに東急製との差異が見られる。4両編成のC407・409・425・427・429・431・433・437・441編成に連結される。
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クハ209-9 平成5.3新製→クハ209-2008 平成22.4改造
2011年2月8日 佐倉駅にて

クハ209-2005

1・3位側を示す。写真は東急製を種車とし、クハ209形2000番代では2001・2002・2005・2007の4両が該当する。209系2000・2100番代の制御車は、連結器上部の車体FRPが原形の直角状の切り欠きから、斜めに変更されているものが多い。
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クハ209-14 平成5.9新製→クハ209-2005 平成23.2改造
2016年2月13日 成田駅にて

クハ209-2145

クハ209-2101〜2159

奇数向制御車のうち、電気式戸閉装置を装備するクハ209形0番代を種車とする。写真は川重製を種車とする。
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クハ209-30 平成6.8新製→クハ209-2145 平成23.1改造
2015年3月15日 佐倉駅にて

クハ209-2112

1・3位側を示す。写真は東急製を種車とする。
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クハ209-35 平成6.9新製→クハ209-2112 平成21.11改造
2015年3月15日 佐倉駅にて

クハ209-2004

クハ208-2001〜2009

空気式戸閉装置を装備する偶数向き制御車で、種車はクハ208形0番代1・2次車(クハ208-12・15・11・8・14・6・10・9・16)。写真は川重製を種車とし、2003・2004・2006・2008・2009が該当する。
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クハ208-8 平成5.3新製→クハ208-2004 平成23.5改造
2016年2月6日 成田駅にて

クハ209-2002

1・3位側を示す。写真は東急製を種車とする。
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クハ208-15 平成5.10新製→クハ208-2002 平成21.8改造
2015年3月15日 佐倉駅にて

クハ208-2119

クハ208-2101〜2159

偶数向制御車のうち、電気式戸閉装置を装備するクハ209形0番代を種車とする。写真は新津車両製作所製の車両が種車。
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クハ208-70 平成9.5新製→クハ208-2119 平成25.1改造
2016年1月30日 成田駅にて

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