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205系通勤形直流電車|600番代


概説

 JR東日本では日光線で使用されていた小山車両センターの107系0番代および東北本線の小金井・宇都宮-黒磯間の高崎車両センターの211系を置換えるため、京葉線および埼京線で使用されていた205系0番代を種車として、2012(平成24)年から改造されたのが205系600番代である。
 黒磯・日光線は宇都宮方からTcMM'T'cの4両編成を基本としている。2編成を併結した8両編成での運転も行われるため、先頭車は電気連結器が装備された。M車のパンタグラフはシングルアーム式のPS33Fに換装、前位寄りにも霜取り用パンタグラフが追加されて2基装備となった。台車は種車のものを使用しているが、勾配区間運用に対応して電動車はセラジェット(増粘着剤噴射装置)が各車1個追加されている。ブレーキ方式は種車の回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキに、抑速ブレーキと耐雪ブレーキが追加されている。
 側扉は半自動対応として、車内外に押ボタンが追加されている。Tc車の4位側には車椅子対応の大型便所が設置され、3位側の座席は撤去されて車椅子スペースとなっている。
 2014(平成26)年までに12編成が改造されて小山車両センターに配置されたが、2014(平成26)年改造のY11・12編成のみ元埼京線の205系を種車としているため、前面がノーマルタイプであり、行先表示器がLEDとなっている。車体のカラーリングは日光線での運用を中心とする編成(Y2・3・6・10)は107系の末期に塗られていたレトロ調を基本としてクリーム10号とゴールド、クラシックルビーブラウンの帯とし、東北本線の運用を中心とする編成(Y1・4・5・7・8・9・11・12)編成はE231系と同様の湘南色帯となっている。 

モハ205-608

モハ205-601~612

主制御器・主抵抗器、パンタグラフ2基(PS33F)を搭載する中間電動車(M)で、モハ204形600番代とユニットを組む。台車はDT50D、定員144(座席54)名。モハ205-295・292・301・298・307・304・313・310・319・316・341・338を種車として改造された。写真は元京葉線の車両を種車とした湘南色帯車で、行先表示器は幕式である。写真は4・2位側を示す。
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モハ205-295 平成1.11新製→モハ205-601 平成25.7改造
2016年4月2日 宇都宮駅にて

モハ205-603

1・3位側を示す。モハ205-602・603・603・610の4両は日光線色で、かつての107系のイメージを踏襲したレトロ調の帯色である。写真のように、稀に東北本線の運用に入ることもある。
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モハ205-301 平成1.12新製→モハ205-603 平成24.11改造
2016年12月4日 宝積寺駅にて

モハ204-604

モハ204-601~612

MG・CPを搭載する中間電動車(M')で、モハ205形600番代とユニットを組む。モハ204-295・292・301・298・307・304・313・310・319・316・341・338を種車として改造された。
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モハ204-298 平成1.12新製→モハ204-604 平成25.3改造
2017年7月23日 宇都宮駅にて

モハ204-603

モハ204-602・603・603・610の4両は日光線色である。
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モハ205-301 平成1.12新製→モハ205-603 平成24.11改造
2016年12月5日 宇都宮駅にて

クハ205-601

クハ205-601~610

黒磯・宇都宮(日光線)方制御車で、クハ205-109・108・111・110・113・112・115・114・117・116を種車として改造された。元京葉線の205系を種車としているため、前面のFRP成形物が全体を覆う構造となり、前面窓は曲面化されて、前照灯と尾灯が左右に並んでいる。4位側に便所が設置され、3位側は車椅子スペースとなった。台車はTR235D、定員139(座席42)名。
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クハ205-109 平成1.11新製→クハ205-601 平成25.7改造
2016年12月4日 宝積寺駅にて

クハ205-603

写真は日光線色で、湘南色帯車と異なり、形式番号は車端に小さく記されている。
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クハ205-111 平成1.12新製→クハ205-603 平成24.11改造
2016年12月4日 宝積寺駅にて

クハ205-612

クハ205-611・612

元埼京線のクハ205-125・124を種車として改造されたため、601~610と前面が異なる。行先表示器は種車のものを引き継ぎLED式となっている。
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クハ205-101 平成1.11新製→クハ205-601 平成25.7改造
2016年12月4日 宝積寺駅にて

クハ204-604

クハ204-601~610

小金井・日光方制御車で、元京葉線のクハ204-109・108・111・110・113・112・115・114・117・116を種車として改造された。台車はTR235D、定員136(座席48)名。
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クハ204-110 平成1.12新製→モハ204-604 平成25.3改造
2017年7月23日 宇都宮駅にて

クハ204-603

写真は日光線色で、湘南色帯車と異なり、形式番号は車端に小さく記されている。
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クハ204-111 平成1.12新製→クハ205-603 平成24.11改造
2016年12月4日 宇都宮駅にて

クハ204-611

クハ204-611・612

元埼京線のクハ204-125・124を種車として改造された。
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クハ204-125 平成2.6新製→クハ204-611 平成26.2改造
2016年3月13日 宇都宮駅にて

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