ITRENINET 鉄道車両形式写真集

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189系特急形直流電車|基本番代グループ


モハ189-1

モハ189-1~52

モハ188形とユニットを組む189系のM車。AU13EN形冷房装置を5基搭載、台車はDT32I、定員は68名。
モハ189-1(長ナノ)拡大画像を見る
1975.5新製→2004.10廃車
1990年7月1日 高崎駅にて

モハ189-25

4・2位側を示す。写真は豊田車両センターに所属するM51編成の中間電動車で、2016(平成28)年7月24日現在ではこの編成のみがJR各社の特急形電車で国鉄特急色に塗られた稼動編成であったが、2018(平成30)年に廃車となった。
モハ189-25(八トタ)拡大画像を見る
1975.12新製→2018.4廃車
2016年7月3日 八王子駅にて

モハ189-41

1978(昭和53)年に製造された31以降は各形式ともブレーキ制御装置の形状が変更され、床下の機器配置にも変更が生じている。写真は4・2位側であり、上掲の25と比較すると違いがわかる。
モハ189-41(東チタ)拡大画像を見る
1978.9新製→2018.4廃車
2011年6月19日 尾久駅にて

モハ189-33

グレードアップ車以外の車両についても一部がリフレッシュ工事により塗装が「あさま色」に変更された。長野-直江津間の「妙高」のほか、波動用として使用された。
モハ189-33(長ナノ)拡大画像を見る
1978.9新製→2015.4廃車
2008年7月5日 牟礼駅にて

モハ189-11

モハ189形(グレードアップ車)

高速バスに対抗するため、「あさま」用のグレードアップ車として、1990~1992(平成2~4)年に7編成の指定席車がグレードアップ改造された。本グループからは1・3・4・7・9・10・11・12・13・16・23・31・35・42・46・47・48・49・50・51の20両が改造され、座席部分の床が嵩上げされ、側窓が上方に拡大、定員は4名減の64名となった。写真は後年定期運用を終了して波動用として国鉄特急色に戻されたもので、側窓の拡大に対応して赤帯が太くなっている。
モハ189-11(長ナノ)拡大画像を見る
1987.3新製→1990.11グレードアップ改造→2008.9廃車
2007年3月24日 甲府駅にて

モハ188-1

モハ188-1~52

モハ189形とユニットを組む189系のM'車で、PS16Jパンタグラフを2基搭載し、冷房装置はAU71A(31~はAU71B)を1基搭載。台車・定員はモハ189-1~と同一で台車はDT32I、68名。
モハ188-1(長ナノ)拡大画像を見る
1975.5新製→2004.10廃車
1990年7月1日 高崎駅にて

モハ188-28

グレードアップ編成以外の車両についても一部がリフレッシュ工事により塗装が"あさま"色に変更された。2008(平成20)年12月現在も28・32・33・37・39・40の6両が長野に所属して、長野-直江津間の"妙高"のほか、波動用として使用されている。後位側のパンタグラフは撤去されている。
モハ188-28(長ナノ)拡大画像を見る
1975.12新製→2015.5廃車
2008年6月21日 安食駅にて

モハ188-21

2・4位側を示す。
モハ188-21(東チタ)拡大画像を見る
1975.7新製→2013.8廃車
2011年6月19日 尾久駅にて

モハ188-38

1978(昭和53)年に製造された31以降は冷房装置がAU71AからAU71Bに変更され、ランボードの側面が塞がれる形状となった。
モハ188-38(東チタ)拡大画像を見る
1978.8新製→2018.4廃車
2011年6月19日 尾久駅にて

モハ188-11

モハ188形(グレードアップ車)

1990~1992(平成2~4)年に7編成の指定席車がグレードアップ改造され、モハ189形と同様に本グループからは1・3・4・7・9・10・11・12・13・16・23・31・35・42・46・47・48・49・50・51の20両が改造された。定員は4名減で64名。塗装も変更されたが、長野新幹線開業により「あさま」から撤退、松本に転属して「あずさ」系統に使用された後、幕張に転属した。房総特急として使用されたのも束の間、E257系投入後は整理券制のライナー列車や波動用として使用された。
モハ188-11(長ナノ)拡大画像を見る
1987.3新製→1990.11グレードアップ改造→2008.9廃車
2007年3月24日 甲府駅にて

クハ189-9

クハ189-1~14

189系の奇数向き制御車で、クハ183-1001~を基本としている。AU13EN形冷房装置を屋根上に5基搭載、床下に210kVAのMGとCPを搭載。台車はTR69I、定員56名。
クハ189-9(長ナノ)拡大画像を見る
1975.11新製
1988年11月19日 軽井沢駅にて

クハ189-13

クハ189形0番代は自由席車のためグレードアップ改造が行われなかったが、特急シンボルマークの撤去がなされて顔つきが変わった。国鉄特急色に復したものは、グレードアップ車に合わせて窓周りが塗装されているため、違和感がある。
クハ189-13(千マリ)拡大画像を見る
1978.9新製→2008.4廃車
2007年5月19日 幕張電車区木更津支区にて

クハ189-9

長野新幹線開業後は「ASAMA」のロゴはなくなったが、塗色はそのままに長野に配置されて「妙高」などに使用された。写真の9は最後まで長野に残ったN102編成の先頭車で、2015(平成27)年に記念列車の運転に際して「ASAMA」のロゴが復活した。
クハ189-9(長ナノ)拡大画像を見る
1975.11新製
2018年8月12日 甲府駅にて

クハ189-14

写真は豊田車両センターM50編成のクハ189-14で、2016(平成28)年7月現在では唯一の旧「あずさ」色として残っている編成であったが、2018(平成30)年1月に廃車となった。
クハ189-14(長ナノ)拡大画像を見る
1979.6新製→2018.1廃車
2014年8月9日 甲府駅にて

クハ189-11

写真のクハ189-11は豊田車両センターに転属してM52編成の東京方に連結されているが、同編成は2014(平成26)年に「グレードアップあずさ色」に変更され、特急シンボルマークも復活したが、2018(平成30)年4月に廃車となった。
クハ189-11(長ナノ)拡大画像を見る
1975.12新製→2018.4廃車
2017年8月12日 甲府駅にて

クハ189-501

クハ189-501~514

189系の偶数向き制御車で、横軽間でEF63形電機機関車と連結するため、2位側に協調運転用ジャンパ栓を装備。台車・定員は1~と同一。
クハ189-501(長ナノ)拡大画像を見る
1975.5新製→2005.8廃車
1990年5月3日 篠ノ井駅にて 

クハ189-510

クハ189-510は「あさま」色で長野に配置されて晩年は写真のように「妙高」などに使用された。
クハ189-510(長ナノ)拡大画像を見る
1975.12新製
2009年9月22日 牟礼駅にて

クハ189-509

クハ189形500番代(グレードアップ車)

「あさま」のグレードアップ改造車は指定席車についてのみ改造が行われたため、制御車では偶数向のみが改造された。500番代では501・502・504・508・509・512の6両が改造され、特急シンボルマークが撤去されている。写真は国鉄特急色に戻されたものであるが、窓周りに合わせて赤帯が配されているため、新製時とは塗り分け線の位置が異なる。
クハ189-509(東チタ)拡大画像を見る
1975.11新製→1991.9グレードアップ改造→2018.4廃車
2011年6月19日 尾久駅にて

クハ189-509

写真のクハ189-509はその後豊田車両センターに転属してM52編成の東京方に連結された。同編成は2014(平成26)年に「グレードアップあずさ色」に変更され、特急シンボルマークも復活したが、2018(平成30)年4月に廃車となった。
クハ189-509(八トタ)拡大画像を見る
1975.11新製→1991.9グレードアップ改造→2018.4廃車
2015年3月8日 木更津駅にて

クハ189-508

写真のクハ189-508は豊田車両センターに転属してM51編成の東京方に連結された。この編成は国鉄特急色で、特急シンボルマークも復活したが、2018(平成30)年4月に廃車となった。
クハ189-508(八トタ)拡大画像を見る
1975.7新製→1991.7グレードアップ改造→2018.4廃車
2016年7月3日 八王子駅にて

サロ189-3

サロ189-1~10

189系のグリーン車で、CPを搭載。AU13EN形冷房装置を屋根上に5基搭載、台車はTR69I、定員48名。2~8は1990・91(平成2・3)年にそれぞれクモロ485-1、モロ484-1、クロ484-1、クモロ485-2、モロ485-1、モロ484-2、モロ484-3に改造された。
サロ189-3(長ナノ)拡大画像を見る
1975.5新製→モロ484-1 1990.8改造
1990年2月24日 長野工場にて

サロ189-101

サロ189-101~113

189系のグリーン車で、CPのほか床下に210kVAのMGを搭載している。その他の機器や客室内はサロ189-1~と同一となっている。
サロ189-101(長ナノ)拡大画像を見る
1975.5新製→2003.1廃車
1990年2月25日 小諸駅にて 

サロ189-102

サロ189形100番代(グレードアップ車)

サロ189形100番代では101・102・105・108・109・111・112の7両がグレードアップ改造された。座席は3列化されて定員33名となった。後位側(写真手前側)に男子用小便所と電話室が設置され、側窓1個分が埋められた。「あさま」廃止後は「あずさ」に転用されたが、同列車のE257系化に伴い102・109・112は国鉄特急色に変更され、幕張に転属した。2008(平成20)年に102・109が廃車となり、112だけが最後まで残った。
サロ189-102(長ナノ)拡大画像を見る
1975.6新製→1992.3グレードアップ改造→2008.4廃車
2007年3月24日 甲府駅にて

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