ITRENINET 鉄道車両形式写真集

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103系通勤形直流電車|0番代|クハ103形


クハ103-20

クハ103-1~177

103系のTc車で、1964~69(昭和39~44)年に新製された。
クハ103-20(東トタ)拡大画像を見る
1964.10新製→1994.4廃車
1989年5月3日 拝島駅にて

クハ103-59

1・3位側を示す。
クハ103-59(本ナラ)拡大画像を見る
1965.5新製→1993.5廃車
1988年3月21日 湊町駅にて

クハ103-86

写真はJRマークが付いているが、前面の通風口が開いており、ほぼ原形に近い。
クハ103-86(本ナラ)拡大画像を見る
1965.12新製→1989.2冷房改造
1988年3月21日 王寺駅にて

クハ103-23

JR発足後、各社で様々な改造工事が行われた。写真はJR西日本における改造車で、スカートの取付、戸袋窓・妻面窓の閉鎖、前面窓の押え金支持化などが行われている。また、延命NA工事(特別保全工事施工墨の車両に対して延命N工事と同様のアコモ改良を施工したもの)が施工され、化粧板や床材の交換、側引戸のステンレス化、妻引戸の大型窓化などが行われている。
クハ103-23(大ヒネ)拡大画像を見る
1964.11新製→1975.12冷房改造→1985.3特別保全工事→1988.4延命NA工事→2007.8廃車
2005年7月17日 上野芝駅にて

クハ103-97

写真のクハ103-97は、一時期旧戸袋窓部分の一部にステンレス板を取り付けていた。
クハ103-97(大ナラ)拡大画像を見る
1967.3新製→1976.2冷房改造
2007年7月16日 天王寺駅にて

クハ103-140

クハ103-115~は台車がTR201からディスクブレーキ付きのTR212に変更されている。
JR東日本では、車両更新工事(屋根補修、雨樋交換、車体外板の一部取替、客室内アコモ改善、各ガラスの金属押さえ方式化等)に加え、低窓の制御車においては踏切事故を教訓に前面強化工事が進められた。
クハ103-140(八トタ)拡大画像を見る
1969.3新製→1979.7冷房改造→1990.11車両更新工事→2005.3廃車
2004年6月26日 市川大野駅にて

クハ103-170

JR西日本広島地区で最後まで残った103系編成の制御車クハ103-86・170・171の3両は、2008・09(平成20・21)年に3位側に便所が設置された。なお、冷房装置はWAU102である。
クハ103-170(広ヒロ)拡大画像を見る
1970.2新製→1988.10冷房改造→1990.3延命N工事
2011年9月18日 廿日市駅にて

クハ103-580

クハ103-501~638

京浜東北線用として1966~69(昭和41~43)年に新製された偶数向専用の片栓構造車で、外観上は前面2位寄りのジャンパ栓受けがないことで区別可能となっている。
クハ103-580(東トタ)拡大画像を見る
1966.11新製→1990.1冷房改造→2003.2廃車
1989年2月23日 府中本町駅にて

クハ103-553

JR東日本の前面強化工事施工車。
クハ103-553(横ナハ)拡大画像を見る
1966.7新製→1977.9冷房改造→1985.8特別保全工事→2006.4廃車
2005年4月3日 大川駅にて

クハ103-545

JR西日本の冷房改造車で、屋根上の分散式のWAU102を3基搭載している。写真のクハ103-545は羽衣支線のワンマン用編成の予備車として改造され、窓下に車外スピーカーを取り付けていた。
クハ103-545(大ヒネ)拡大画像を見る
1966.5新製→1989.10ワンマン化改造→1990.6冷房改造・延命N工事→2007.9廃車
2005年7月17日 上野芝駅にて

クハ103-626

クハ103-617~は台車がTR201からTR212に変更された。
クハ103-626(千ケヨ)拡大画像を見る
1967.12新製→1979.1冷房改造→1990.7車両更新工事→2004.11廃車
2004年6月26日 市川大野駅にて

クハ103-178・179

 1970(昭和45)年に新製された試作冷房車で、1978(昭和53)年に量産化改造された。

クハ103-195

クハ103-180~212

試作冷房車のクハ103-178・179に続いて登場したマイナーチェンジ車で、1972(昭和47)年に新製されした。非冷房車で、前照灯がシールドビーム2灯に変更されている。
クハ103-195(本ナラ)拡大画像を見る
1972.3新製→1990.7冷房改造・延命N工事
1988年3月21日 湊町駅にて

クハ103-215

クハ103-213~268

1973(昭和48)年に新製された新製冷房車のTc車で、後位寄りに行先表示器が新設されている。
クハ103-215(本ナラ)拡大画像を見る
1973.2新製→1992.5延命N工事
1988年3月21日 湊町駅にて

クハ103-748

クハ103-269~499、701~796・798・809・816(ATC車)

1974~81(昭和49~56)年に新製された103系のTc車で、山手線・京浜東北線・根岸線・赤羽線のATC化対応車として、まず準備工事車として落成している。高運転台となり、前面にはステンレスの飾り帯が取り付けられた。1978(昭和53)年より新製時よりATCを取付けた車両が登場、他車も順次取付け工事を行っている。写真は武蔵野線に転出後のもので、ATCは撤去している。
クハ103-748(東トタ)拡大画像を見る
1979.2新製→2005.8廃車
1989年2月23日 府中本町駅にて

クハ103-294

写真は車両更新車であるが、前面窓は黒Hゴムで、側引戸の窓は押え金支持となっている。
クハ103-294(八トタ)拡大画像を見る
1974.2新製→1993.7車両更新工事→2005.12廃車
2004年6月26日 市川大野駅にて

クハ103-452

JR東日本の京葉線用の制御車にはスカート取付車が多く存在した。スカートを黒い炉にしたJR西日本の車両に比べて、かなり目立っていた。
クハ103-452(千ケヨ) 
1977.10新製→1993.8車両更新工事→2005.9廃車
2004年6月26日 蘇我駅にて

クハ103-822

クハ103-797・799~808・810~815・817~844・846・848・850(非ATC車)

1979~81(昭和54~56)年に新製された非ATC車で、乗務員室後部の戸袋窓が復活した。(845・847・849は欠番)
クハ103-822(西トタ)
1980.6新製→2004.10廃車
1985年6月1日 府中本町駅にて

クハ103-797

体質改善車(N30)で、通風器の撤去や前面窓の一枚化がなされているが、側窓については二段窓となっている。非ATC車の特徴であった運転台後部の戸袋窓については、すべての戸袋窓が閉鎖されたことにより失われた。
クハ103-797(大ナラ)拡大画像を見る
1979.7新製→平成--体質改善工事
2005年7月17日 王寺駅にて

クハ103-846

体質改善車(N40)で、張上げ屋根となり通風器は撤去、側窓が大型化された。客室内は天井がフラットになり、新製車と同等のアコモデーションとなった。
クハ103-846(大ヒネ)拡大画像を見る
1981.3新製→平成--体質改善工事
2005年7月17日 上野芝駅にて

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