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キハ33形一般形気動車


概説

 JR西日本において車両の新製コストを低減するために、余剰となっていた50系一般形客車のオハ50形2両(5・6)を種車として1988(昭和63)年に後藤車両所で気動車化改造したものである。
 種車の車体をそのまま使用し、両運転台式とするため2・3位側に半室式の運転室を設置、乗務員扉は設けられていない。側扉は種車のものを使用しているが、運転台取付部分については後方へ移設している。客室内は出入台を撤去し、座席はクロスシートが中央部の片側3ボックスを残したほかはロングシートとなっている。定員124(座席60)名。ワンマン運転に備えて準備工事を施工、便所なしのため番号は1000番代に区分された。冷房装置はハス用のものを仕様変更したWAU-201を床下に設置している。
 機関はキハ31形などと同様のDMF13HS(250PS/1,900rpm)を1基搭載、台車は廃車発生品のDT22G・TR51Eとなっている。
 米子(のち後藤)に配置され、境線を中心に活躍、塗装は白地に青帯であったが、後に魚などをあしらったイラスト塗装になり、さらに「ゲゲゲの鬼太郎と妖怪」塗装を経て現在は朱色5号の単色塗りとなっている。一度は予備車となったが、その後西鳥取に転属し、山陰本線浜坂-鳥取間で使用されたが、2010(平成22)年3月改正で運用を離脱し、廃車となって形式消滅した。1001は旧津山機関区・扇形機関車庫で保存されている。

キハ33 1002

キハ33 1001・1002

キハ33 1002(米トリ)拡大画像を見る
オハ50 6 昭和53.3新製→キハ33 1002 昭和63.7改造→平成22.3廃車
2009年11月22日 鳥取駅にて

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