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キハ40系一般形気動車|「リゾートみのり」


概説

 JR東日本仙台支社が陸羽東線に投入したジョイフルトレインで、仙台・宮城デスティネーション・キャンペーンに合わせて2008(平成20)年にキハ48形500番代を種車として郡山総合車両センターで改造された。愛称は「みのり」(「リゾートみのり」)で、「稲穂」実りある収穫、「温泉」実りあるひととき、「紅葉」実りの秋、という陸羽東線の旅の魅力が表現されている。
 編成は1号車からキハ48 550-キハ48 549-キハ48 546の3両編成で番号の変更はない。1号車と3号車の先頭部は先に改造された「き・ら・き・らみちのく(後に「リゾートうみねこ」に再改造)」に準じた非貫通タイプに変更され、各車とも側窓は大型化、それに伴い車体構造が強化された。塗色は「紅葉」をイメージした「深緋(こきひ)色」と「漆黒」をベースとし、沿線に広がる「稲穂」を思わせる「メタリックゴールド」の帯を配して豪華さと豊かさを表現している。前面には伊達政宗の兜をイメージしたアンティークゴールドの装飾が施され、側出入口はメタリックシルバーとなっている。
 客室内はシートピッチ1,200mmの回転式リクライニングシートとし、床面を30mm高くフラットにしてバリアフリー化が図られている。腰掛は座面スライド機構を備え、シート生地は紅葉をイメージした配色とし、肘掛は天然木を用いている。1号車と3号車に設けられた車椅子スペース部分の1人用座席各2席以外は2+2の座席配列である。1・3号車の運転席後部は展望スペースで、背もたれが可動式の椅子が設置されている。2号車の前位寄りにはイベントスペースが設置され、不定期で陸羽東線の沿線にちなんだイベントが開催されるほか、32インチモニターにより観光情報が提供できるようになっている。便・洗面所は、1・3号車に様式の車椅子対応便所と男子用小便所、洗面所が設置されている。
 なお、各車とも改造に際して冷房装置(AU26J-A)2基を搭載、同時に機関はカミンズ製のDMF14HZCに換装された。
 小牛田に配置され、2008(平成20)年10月1日より仙台-新庄間(東北本線、陸羽東線経由)で運転を開始、その後も土休日を中心に同区間で運転されるほか、団体臨時列車などにも使用されている。 

キハ48 546

キハ48 546・550

1号車(550)、3号車(546)で、定員34名。前位寄りの出入台が廃止され、展望スペースが設置されている。3位側に車椅子対応便所、4位側に男子用小便所と洗面所が設置されている。側出入口横には「みのり」のロゴを配し、LED式の行先表示器が設けられた。機関はDMF14HZC(300PS/2,000rpm)。台車はDT44A、TR227A。冷房装置は屋根上にAU26を2基搭載する。
キハ48 546(仙ココ)拡大画像を見る
昭和54.7新製→平成20.9みのり化改造
2016年4月21日 福島駅にて

キハ48 549

キハ48 549

3両編成時の中間車(2号車)で、写真のように2両編成での運転などに対応するため種車の運転台は存置されている。出入台は種車の位置のまま前後位にあり、客室内前位寄りにはイベントスペースが設置されている。定員36名で、種車の便所は撤去されている。
キハ48 549(仙ココ)拡大画像を見る
昭和54.7新製→平成20.9みのり化改造
2016年4月21日 福島駅にて

「みのり」ロゴ

「みのり」ロゴ(キハ48 546)拡大画像を見る

2016年4月21日 福島駅にて

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