キハ35系における片運転台・便所なしタイプとして、1962(昭和37)年に新製された。便所なしのため、後位側妻面にも窓が設けられている。その他の仕様はキハ35形に準じており、機関はDMH17H、台車はDT22C・TR51B。
当初、奈良と千葉に集中配置され、通勤輸送に活躍したが、その後の増備は両運転台形のキハ30形に移行したため、49両の新製にとどまっている。
1983(昭和58)年以降急速に廃車が進み、JRに引継がれることなく1987(昭和62)年までに全車廃車となって形式消滅した。
なお、1988・89(昭和63〜平成1)年にかけて、国鉄清算事業団所有の28・30・26・15・17が関東鉄道に譲渡され、同社キハ351・355〜357・3517(初代・のち3518に改番)となっている。

キハ36 1〜49
キハ36 30(天カメ)
昭和37.7新製→昭和62.2廃車→関東鉄道キハ355 昭和63.11竣工→平成2.5冷房化→平成12.2廃車
1988年2月6日 関東鉄道水海道駅にて