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今月の写真(2007年11月) クハ209形910番代

 クハ209形910番代(クハ209-911)は、1992(平成4)年に次世代の通勤形電車として京浜東北線に投入された901系3編成のうちB編成の奇数向制御車クハ901-2を1994(平成6)年に量産化改造したものである。
 改造は旅客サービス面と乗務員取扱の両面から行われ、客室内では901系B編成では全くなかった吊り手を新設した。乗務員取扱面では、ATC装置への注意喚起音声装置の設置、ブレーキ表示器の設置、モニターの停車駅通過防止機能追加、車掌スイッチの変更、運転室背面仕切部に非常救出口を新設、運転室背面窓の二重窓化などである。
 車体外観上では側面上部の帯が黒から209系と同様の青帯に変更されたが、側扉や側窓にB編成ならではの特徴が残った。
 209系910番代は浦和電車区の編成番号"91"として活躍したが、試作3編成のうちで最も早い2006(平成18)年12月に運用離脱した。

クハ209-911

クハ209形910番代

クハ209-911(宮ウラ)
クハ901-2 平成4.3新製→クハ209-911 平成6.2改造
2006年3月19日 磯子駅にて

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