JR東日本において、磐越西線の快速「ばんだい」用としてクハ455形を半室グリーン車化したもので、1990(平成2)年にクハ455-44を種車とした1両のみ改造された。
客室内は中央部に仕切りを設けて前位側をグリーン室として液晶テレビ、AVサービス付きのリクライニングシートを通路を挟んで両側に3列を設置。グリーン室部分は固定窓化された。後位側の普通室も指定席車として使用するため、485系用のリクライニングシートに取り替えられた。定員はグリーン席12名・普通席36名。
また、後位側の便・洗面所は撤去され、電話室・荷物置場が設置されている。なお、改造と同時に車両更新工事が行われており、前面は前照灯と尾灯が一体形のケースに収められている。
後に磐越西線の快速は、全車自由席となって愛称もなくなり、他車と特に区別なく運用されるようになった。
塗装は当初、クリーム10号に緑色14号の帯が巻かれていたが、1997(平成9)年に磐越西線色に変更、その時に編成ごと方転された。また、2002(平成14)年にはリニューアル工事も施工されている。
2007年3月18日のダイヤ改正により、JR東日本では仙台地区へのE721系投入によって455・457・417・717系を撤退させることになり、クロハ455-1も廃車となる予定。

クロハ455形
クロハ455-1(仙セン)
平成2.3改造
2006年8月12日 郡山駅にて