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今月の写真(2005年7月) 秩父鉄道デハ1000形

 秩父鉄道では、ローカル輸送に使用されていた自社発注のデハ100形と元小田急電鉄1800系である800系を置換える目的で国鉄から101系通勤形直流電車を購入することになり、1986(昭和61)年とJR発足後の1989(平成元)年に36両を譲り受けた。
 デハ1000形(旧クモハ101形・Mc)-デハ1100形(旧モハ100形・M')-クハ1200形(旧クハ101形・Tc)の3両編成で、Mc車にはMG・CP、パンタグラフ(当初PS13に換装していた)を搭載、M'車に制御装置と主抵抗器を搭載している。番号はクモハ100−117・140・133・252・116・1013・130・154・174・160・175・192→デハ1001〜1012、モハ101-100・179・118・252・222・1013・112・212・236・208・237・263→デハ1101〜1112、クハ101-58・61・62・75・64・65・66・79・80・73・81・82→クハ1201〜1212である。
 車体は国鉄時代のままであるが、客室内は暖房容量の増大が図られた。保安装置は秩父鉄道仕様に変更され、新たに列車無線、デッドマン装置、保安ブレーキ等が設けられた。
 1994(平成6)年から先頭車のみ冷房改造が行われ、Mc車にパンタグラフを増設、Tc車に90kVAのSIVを搭載し、工事は1998(平成10)年までに完了している。さらに、1999(平成11)年にはワンマン化改造も施工している。
 塗装は入線当初はレモンイエローにブラウン帯として前面に「秩父鉄道」の文字を記していたが、後にアイボリーを基調として青帯と赤帯を組み合わせた塗装に変更された。  

秩父鉄道デハ1009

デハ1009

国鉄クモハ100−174 昭和38.9新製→秩父鉄道デハ1009 平成1.4竣工→平成8.7冷房改造→平成11.11ワンマン化改造
2005年6月4日 広瀬川原車両基地にて

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