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今月の写真(2004年9月) 京王電鉄3000系

 京王電鉄3000系は井ノ頭線用として1962(昭和37)年から新製されたオールステンレスカーである。
 前面は旧1000系の流れを引継いで2枚窓の湘南形スタイルとなっており、編成毎に7色のFRPが使用されていることから、「ステンプラカー」と呼ばれている。
 第1・2編成の3701F・3702Fは片開扉、第3編成以降は両開き扉となり、車体長、車体幅が拡大された。1969(昭和44)年からは新製冷房車が登場し、在来車も冷房改造が行われている。
 1984(昭和59)年に「グリーン車」と呼ばれた1000系などの在来車が全廃となり、井ノ頭線は3000系に統一された。1991(平成3)年まで実に29年にわたって新製が続いたが、1995(平成7)年より初期車の置換えが計画されて1000系が新製された。なお、1975(昭和50)年以降に新製された3716〜3729Fについてはリニューアル工事を施工することになった。リニューアル車は前面を従来のFRP製から曲面ガラス付の普通鋼製とし、客室内は化粧版が張り替えられて座席がバケットシートになっている。リニューアル工事非施工車は1996(平成8)年より廃車が始まり、一部は岳南鉄道、北陸鉄道、上毛電気鉄道、松本電気鉄道に譲渡された。
 リニューアル工事未施工車は、2003年12月末時点で3012〜3015Fの4編成が残っていたが、1000系の増備とともに置き換えられ、3014Fのみ1000系の工場入場時の車両不足を補うため2004年11月まで残留の見込み。

京王電鉄クハ3765他

クハ3765他5連

1999年1月15日 高井戸駅にて

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