キハ181系はキハ91系により試験が進められてきたDML30HS系大出力エンジンを搭載した特急形気動車として、1968〜72(昭和43〜47)年に158両が新製された。
キハ181形は先頭車で、キハ82形に準じた形態をしているが、側扉は折戸となり、冷房装置も分散式となっている。1〜4は台車がDT36B・TR50B(のちDT36C・TR205Dに変更)であったが、5〜49はDT40TR219(のちDT40B・TR219Dに変更)となっている。
JR西日本の気動車特急「いなば」は、1996(平成8)年3月ダイヤ改正で鳥取−米子間の特急列車として、懐かしい愛称が復活したもので、1997(平成9)年11月改正で岡山−鳥取間を智頭急行経由で結ぶ特急となった。JR四国のキハ181系が全廃となり、岡山に乗入れるキハ181系特急として貴重な存在であったが、2003(平成15)年10月改正でキハ187系に置換えられ、愛称も「スーパーいなば」に変更された。

キハ181-20 米トウ
昭和45.9新製
2002年7月17日 岡山駅にて