1982(昭和57)年6月23日の東北新幹線大宮−盛岡間の暫定開業に伴い、上野−大宮間に新幹線連絡専用列車「新幹線リレー号」を運転することになった。同列車は、その前年に東海道線用として登場した185系0番代を基本として、耐寒・耐雪、横軽対策を施した185系200番代7両編成×2=14両編成を主に使用し、種別上は普通列車として上野−大宮間ノンストップで運転された。グリーン車はシルバーカーとして、お年寄りや体の不自由な乗客の優先車となっている。185系200番代は、0番代の斜め3本のストライプという斬新な塗装とは異なり、新幹線アクセス列車としてのイメージを損なわないよう、クリーム色10号に緑14号の帯1本というシンプルなものとなり、新前橋区に配置されて一時的に165系と併結して急行列車にも運用されていた。 新幹線はさらに1982(昭和57)年11月15日に上越新幹線大宮−新潟間が暫定開業、1985(昭和60)年3月14日には待望の東北・上越新幹線上野−大宮間が開業した。これによって「新幹線リレー号」は廃止され、185系200番代は一部が特急「踊り子」用として東海道線に転出されて0番代と同一の塗装に変更された。新前橋区に残った車両は、上野口の急行を格上げした新特急「なすの・あかぎ・谷川・草津」などに使用されることになり、現在では全車リニューアル改造を受けて新塗色に変更されている。

1982年10月--日 川口駅にて