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今月の写真(2002年3月) 国鉄EF62形

 信越本線長野電化開業と、碓氷峠(横川−軽井沢間)におけるアプト式から粘着方式への切替えに伴って登場した直流電気機関車。横軽間では専用の補機EF63形と協調運転を行い、さらに軽軸重の同区間以外の信越本線を直通運転できるように設計されている。EF63 1と共に1962(昭和37)年に試作車1号機が新製された。主電動機はEF63と同一のMT52形で、台車はDT124となっている。軸重は16tに抑えられ、総重量は2号機以降の量産車で96tとなっている。
 1969(昭和44)年までに総勢54両が新製されたが、貨物列車の減少に伴い、国鉄末期には大多数の車両が東海道本線の荷物列車用として下関に転属した。
 荷物列車の廃止に伴い、JR移行までにほとんどの車両が廃車となり、写真の39号機も1987(昭和62)年2月2日付で廃車されている。
 JRに継承されたのはわずか6両で、こちらも長野新幹線開業による横軽間の廃止に伴って1999(平成11)年までに全車廃車となり、形式消滅した。

国鉄EF62 39牽引貨物列車

1984年3月28日 来迎寺−前川間にて

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